▼この記事を読むのにかかる時間/約6分
ちゃらーす☆
なんとかネットでフルマッチの動画拾えたんすケド、通信環境なのか、容量なのか、観戦状況が劣悪すぎて、ちゃんとは見れなかったっす(^^;)
それでも前半の方とかは割と見れたんで、わかった部分だけ切り出しておくっす。
相手のシステムとか、不足してる部分とかはご了承下さい。。
【システムのマッチアップ】
※図は日本側
青字:日本/赤字:ヨルダン
▼日本
いつも通りの布陣。
4-3-3
メンバーもこの大会では固定っすね。
グループリーグの3戦とも同じスタメンで固めてきてます。
▼ヨルダン
こちらも日本と同じシステム。
4-3-3
ただし、日本と比べるとフラットな3列。そしてサイドにはあまりワイドに取らないスタイルっすね。
相手が珍しく3トップのせいか、この3戦の中では一番やりづらい印象を受けたっす。
前半~
▼日本はいつもより慎重なビルドアップ...
相手が最前線に3枚を配置し、守備時もこの3枚はコンパクトにプレスにくるので、この日は日本も慎重にビルドアップを図っていたっす。
いつもであれば、CB2枚がワイドに開いて、ボランチの⑰長谷部が下りてきて、3枚でビルドアップ。しかし、そうすると数的同数になる為、まずはSBの上がりを控えてDF4枚+⑰長谷部という形でビルドアップを図ります。
そこでボールを動かして、相手の3トップがじりじりと下がっていったら徐々にSBの位置を高くして、それに合わせていつも通りCB2枚がワイドに開くというひと手間を加えてビルドアップ。
▼ヨルダンの3列が連動していない為、徐々に間延び...
ヨルダンは前線3枚が積極的にプレスをかけに来ますが、後ろが続かない為、全体的に間延び。
※ヨルダンの最前線は、自分たちはやり切った感があって、後ろは後ろ。縦の連動はあまり見られなかった為、日本としてはこの各ラインの間でボールを受ける事は難しくなかったハズ。
ヨルダンの守備がこんな状態なので、日本としてはビルドアップで食いつかせて、相手の各ラインを間延びさせて攻め込みたい所っすね。
▼この日は左。左!左!!...
日本はこの試合、徹底して左WGへのパス。主なビルドアップでは㉒吉田がボールを持つ事が多かったので、彼が組み立て役でしたが、徹底して左WGの⑱乾にロングボールを蹴りこみます。インサイドハーフの2人が持った時も、まず第一の選択肢は左WG。「左から崩して中央と右で仕留める」という、懐かしきザックスタイルに近しい攻めですね。
ただ、基本的にクロスは上げない為、ここでスピードダウンするのが少しもったいない印象。。。
▼右の本田から中央へのくさびが有効,,,
左サイドの④本田が体の強さでボールをキープ。そこから中央へのくさびのパスが効果を発揮。日本はパスコースを数多く用意しているので、くさびを打った次の攻撃のバリエーションが豊富なのは一つの特徴。
※「くさび」のパスとは?
フットボールによく出てくる用語、「くさび」。これは、最前線の選手の足元に、ぴたりとパスをつける事を言います。一番敵のゴールに近い所、相手の懐に一気に進撃する事になるので、ゴールへの近道として有効な手段とされています。
ただし、もちろん敵はここを警戒しているので、密集地帯になっている事が多く、ここにパスを入れられるか否かでゲームの流れが変わったりもします。
☆24分 日本得点:1-0
左サイドのペナルティエリア内、⑱乾からの縦パスを受けた⑨岡崎がダイレクトでシュート。キーパーが弾いたボールをファーサイドで④本田が押し込んで先制。
特別危ないシーンも無く前半終了
【前半総括】
▼日本
・敵の布陣に合わせた臨機応変なビルドアップ
・ビルドアップの起点は㉒吉田
・左サイドが攻撃のメイン
・WGの深くまで切り込めても、そこでスピードダウンは勿体ない
▼ヨルダン
・3列の連携が良く無い
・かなりボールサイドに寄って守備
・怖さがあるとするとショートカウンター
まあ、全体的には日本に問題は無く前半を終えた形。
後半~
51分 日本選手交代
⑱乾⇒➇清武
⑱乾がイエローカードを貰った直後。ポジションはそのまま入ります。
79分 日本選手交代
⑨岡崎⇒⑭武藤
⑭武藤を1トップに、4-1-4-1へ。
☆82分 日本得点:2-0
左サイド縦に抜け出した⑭武藤が敵陣深くでしっかり味方の上がりを待ち、中央バイタルエリアから飛び込んできた⑩香川にグラウンダーのクロスを送り追加点。
後半戦はほとんど見れなかったので分析はここまでっす(^^;)
【総括】
total:2-0
▼日本
・グループリーグ3連勝で決勝トーナメント進出
・3戦で無失点
・長短のパスを織り交ぜて効率の良い攻撃
・爆発力には欠けるイメージ
・スタメンがずっと固定なのは少し気になるか
とにかく危なげなくグループリーグを突破した事には素直におめでとうっすね。
まあ、強い相手とやっていないんで、この3試合で日本代表の実力を測る事は出来ないと思うっす(^^;)
ノックランド方式になる決勝トーナメントこそ楽しみっすね!
メモメモ♫
ちゃらーす☆
なんとかネットでフルマッチの動画拾えたんすケド、通信環境なのか、容量なのか、観戦状況が劣悪すぎて、ちゃんとは見れなかったっす(^^;)
それでも前半の方とかは割と見れたんで、わかった部分だけ切り出しておくっす。
相手のシステムとか、不足してる部分とかはご了承下さい。。
【システムのマッチアップ】
※図は日本側
青字:日本/赤字:ヨルダン
▼日本
いつも通りの布陣。
4-3-3
メンバーもこの大会では固定っすね。
グループリーグの3戦とも同じスタメンで固めてきてます。
▼ヨルダン
こちらも日本と同じシステム。
4-3-3
ただし、日本と比べるとフラットな3列。そしてサイドにはあまりワイドに取らないスタイルっすね。
相手が珍しく3トップのせいか、この3戦の中では一番やりづらい印象を受けたっす。
前半~
▼日本はいつもより慎重なビルドアップ...
相手が最前線に3枚を配置し、守備時もこの3枚はコンパクトにプレスにくるので、この日は日本も慎重にビルドアップを図っていたっす。
いつもであれば、CB2枚がワイドに開いて、ボランチの⑰長谷部が下りてきて、3枚でビルドアップ。しかし、そうすると数的同数になる為、まずはSBの上がりを控えてDF4枚+⑰長谷部という形でビルドアップを図ります。
そこでボールを動かして、相手の3トップがじりじりと下がっていったら徐々にSBの位置を高くして、それに合わせていつも通りCB2枚がワイドに開くというひと手間を加えてビルドアップ。
▼ヨルダンの3列が連動していない為、徐々に間延び...
ヨルダンは前線3枚が積極的にプレスをかけに来ますが、後ろが続かない為、全体的に間延び。
※ヨルダンの最前線は、自分たちはやり切った感があって、後ろは後ろ。縦の連動はあまり見られなかった為、日本としてはこの各ラインの間でボールを受ける事は難しくなかったハズ。
ヨルダンの守備がこんな状態なので、日本としてはビルドアップで食いつかせて、相手の各ラインを間延びさせて攻め込みたい所っすね。
▼この日は左。左!左!!...
日本はこの試合、徹底して左WGへのパス。主なビルドアップでは㉒吉田がボールを持つ事が多かったので、彼が組み立て役でしたが、徹底して左WGの⑱乾にロングボールを蹴りこみます。インサイドハーフの2人が持った時も、まず第一の選択肢は左WG。「左から崩して中央と右で仕留める」という、懐かしきザックスタイルに近しい攻めですね。
ただ、基本的にクロスは上げない為、ここでスピードダウンするのが少しもったいない印象。。。
▼右の本田から中央へのくさびが有効,,,
左サイドの④本田が体の強さでボールをキープ。そこから中央へのくさびのパスが効果を発揮。日本はパスコースを数多く用意しているので、くさびを打った次の攻撃のバリエーションが豊富なのは一つの特徴。
※「くさび」のパスとは?
フットボールによく出てくる用語、「くさび」。これは、最前線の選手の足元に、ぴたりとパスをつける事を言います。一番敵のゴールに近い所、相手の懐に一気に進撃する事になるので、ゴールへの近道として有効な手段とされています。
ただし、もちろん敵はここを警戒しているので、密集地帯になっている事が多く、ここにパスを入れられるか否かでゲームの流れが変わったりもします。
☆24分 日本得点:1-0
左サイドのペナルティエリア内、⑱乾からの縦パスを受けた⑨岡崎がダイレクトでシュート。キーパーが弾いたボールをファーサイドで④本田が押し込んで先制。
特別危ないシーンも無く前半終了
【前半総括】
▼日本
・敵の布陣に合わせた臨機応変なビルドアップ
・ビルドアップの起点は㉒吉田
・左サイドが攻撃のメイン
・WGの深くまで切り込めても、そこでスピードダウンは勿体ない
▼ヨルダン
・3列の連携が良く無い
・かなりボールサイドに寄って守備
・怖さがあるとするとショートカウンター
まあ、全体的には日本に問題は無く前半を終えた形。
後半~
51分 日本選手交代
⑱乾⇒➇清武
⑱乾がイエローカードを貰った直後。ポジションはそのまま入ります。
79分 日本選手交代
⑨岡崎⇒⑭武藤
⑭武藤を1トップに、4-1-4-1へ。
☆82分 日本得点:2-0
左サイド縦に抜け出した⑭武藤が敵陣深くでしっかり味方の上がりを待ち、中央バイタルエリアから飛び込んできた⑩香川にグラウンダーのクロスを送り追加点。
後半戦はほとんど見れなかったので分析はここまでっす(^^;)
【総括】
total:2-0
▼日本
・グループリーグ3連勝で決勝トーナメント進出
・3戦で無失点
・長短のパスを織り交ぜて効率の良い攻撃
・爆発力には欠けるイメージ
・スタメンがずっと固定なのは少し気になるか
とにかく危なげなくグループリーグを突破した事には素直におめでとうっすね。
まあ、強い相手とやっていないんで、この3試合で日本代表の実力を測る事は出来ないと思うっす(^^;)
ノックランド方式になる決勝トーナメントこそ楽しみっすね!
メモメモ♫
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