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ちゃらーす☆

さてさて~!
お久しぶりです、プレミアリーグさん♫笑

待ちに待ったプレミアリーグ再開で、しかも頂上決戦!

首位チェルシーVS2位マンチェスターシティの一戦!

チェルシーがホームスタンフォードブリッジで迎えます。

前回対戦は1-1のドロー。
終了間際にチェルシーの伝説、フランク・ランパードに同点弾を叩き込まれ引き分けでした。

なんとも複雑な表情のチェルシーサポーターとランパードが忘れられないですねー。

現在の勝ち点差は5。
チェルシーが勝つと勝ち点差は8に。
シティが勝てば勝ち点差はわずか2に迫る大一番。

うるさい前置きはこれくらいにして、早速分析です。

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【システムのマッチアップ】
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図はチェルシー側から
青字:チェルシー/赤字:シティ

▼チェルシー
システムはいつも通り。

4-2-3-1

キャピタルワンカップ準決勝2ndレグで、相手選手を踏みつけたという判定が下されたエース・Dコスタは3試合の出場停止処分により欠場。

さらにセスクは同試合で味方選手との接触でハムストリングを痛めて、大事を取ってこの試合欠場。

さらにさらに、③フェリペルイスもケガにより欠場という台所事情。

こんな時にシュールレが計算出来ていれば。。。
移籍残念すぎます(つд⊂)

Dコスタの代わりに⑱レミ。
セスクの代わりに⑦ラミレス。
フェリペルイスの代わりに㉘アスピリクエタが入ります。

そしてこの大一番も若きDF⑤ズマがCBに入ります。


▼シティ
こちらもいつも通り。

4-2-3-1

ケガでナスリを欠く左サイドには⑦ミルナー。
右サイドは③サニャが務めます。

アフリカネイションズカップでヤヤ・トゥレを欠くボランチは、㉕フェルナンジーニョと⑥フェルナンド。

ここ3試合で勝ち無し、得点1は寂しすぎっすね。。


さあ、システムは同じ。
互いに守備組織をしっかりと持っているチームですから、堅い戦いになりそう。

メンバー事情ではシティやや有利か!?

注目!


【この試合の見所となった部分】
・とにかく互いの堅い守り
・中央から崩せない展開
・ポゼッションでシティが上回る
・互いにキーマンへの守備を徹底
・終盤の交代策による攻防


前半~


▼しっかりと閉じられたセンター。目まぐるしい攻守の入れ替わり...
やはり互いに厳しいプレスの中スタート。
ただ早いとかでは無く、プレスを開始するスイッチ、寄せの距離感など、一瞬でも判断が遅れるとボールを失う緊張感のある立ち上がり。

試合開始からしばらくは、どちらが優勢とも言えず、チャンスらしいチャンスも生まれずに時間が経過していきます。


▼チェルシーの守備システム上、どうしても相手ボランチが...
チェルシーは守備時は➇オスカルが2トップ気味に前から行くので、とうなると相手ボランチの位置がぽっかり。そのスペースを上手く使われ、ビルドアップを許すっす。
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ボールを持つ④コンパニからチェルシー前線2枚の間を通されるシーン。2ボランチはしっかりと前を向いてプレー出来ます。
まあ、ヤヤ・トゥレがいない事もあって、この2ボランチから決定的な仕事をされる事は少ないですが。


▼チェルシーの組み立ては㉑マティッチ、もしくは➇オスカル...
セスクの代役で入る⑦ラミレスはパス能力に秀でた選手ではないっす。なので、基本的にゲームの組み立ては㉑マティッチが担当。
ただし、それはシティとしてもわかっている事っすから、それを助けに➇オスカルが度々降りてきて受けるっす。
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※低い位置でボールを持つ➇オスカル


▼㉑シルバ封じと⑩アザール封じ...
やはり違いを生み出すシティ㉑シルバとチェルシー⑩アザールには厳しいチェックが向かいます。

㉑シルバに対しては㉑マティッチが厳しくチェック。
このチェックから逃れようと、㉑シルバは中央でのプレーを諦め、左右に幅を取って動きながらボールを引き出します。
しかし、㉑マティッチが離れていても、⑦ラミレスが対応する徹底ぶり。

対して⑩アザールに対しては③サニャが対応。
⑩アザールからすれば、③サニャ自体の攻略は難しくも無さそうでしたが、そのすぐ後ろに控える④コンパニがとにかく目を光らせている。同じベルギー人の壁を突破するのに苦労します。


互いの厳しい守備網で刻々と時間が過ぎ、前半終了も見えてきた所に。。


☆ 42分 チェルシー得点:1-0
この日攻め上がりを封じていた②イバノビッチが少し高い位置でボールを受けると、敵陣中央やや右寄りの位置から左足でサイドチェンジ。ボールはゴールラインを割るかに思われた所へ飛び出してきた⑩アザール。ランニングしながら左足でダイレクトクロスを送ると、下がりながらのDFになった④コンパニはオウンゴールを避ける為に足を出せず、その後ろから飛び出してきた⑱レミが先制弾。

テレビゲームでも中々出ないようなスペシャルな攻撃でチェルシーがホームで大きな先制点を得ます。


さあ、ここからホームで絶大な試合巧者ぶりを発揮するチェルシーの得意な展開に持ち込むと思いきや。


☆ 45分 シティ得点:1-1
ダイレクトパスで右サイドを破る。縦に抜けだした⑮ナバスからの早いクロスにGKクルトゥワのパンチングが中途半端になりファーサイドに流れる。待ち構える⑯アグエロがダイレクトシュート。枠をギリギリ外れるボールに㉑シルバが足を伸ばしコースを変えて同点弾。


チェルシーが逃げ切りモードに入る前に何とかシティが同点に追いついて前半を終えます。


【前半総括】
▼チェルシー
・相手のボランチに自由にボールを通されるが、そこは捨てか
・コスタ不在の影響で、前線にボールが収まらない
・セスク不在で連携での崩しが物足りないが、中盤の守備は堅くなっている
・イバノビッチの攻め上がりは見られない
・意図してディフェンシブに戦っている印象

▼シティ
・なんとか前半のうちに追いついた事は大きい
・トゥレ不在で、ボランチからの攻撃力に欠ける
・㉑シルバへのチェックが厳しく、中央で仕事をさせてもらえない
・⑯アグエロが本調子では無い


同点弾を許したものの、チェルシーとしては狙い通りの展開みたいっすね。
セスクの代役が⑦ラミレスになる事は序列としては順当なんすケド、②イバノビッチの攻め上がりを封じている事も考えると、やはりまずは守備を固める狙い。

時間が過ぎるにつれてシティの方が攻撃にシフトしていくのは見えてますね。


後半~


▼狙い所がはっきりしてきたシティ...
後半スタートでの選手交代は無し。
この日左の⑦ミルナーの攻撃はほとんど見られないっす。代わりにイケイケなのが⑮ナバス。

前半の途中から、時折右サイドを突破してクロス。

ここに勝機を見出したのか、後半はこの右サイドでの攻撃をわかりやすいくらいに繰り返します。

対面する㉘アスピリクエタも1対1には強い選手。
この選手に対して⑮ナバスはスピードで勝負を仕掛けます。

中央から寄ってきた㉑シルバや㉕フェルナンジーニョとワンツー。シンプルに裏へスピードで仕掛けます。

スピードでは⑮ナバスが一枚上手。
何度も右サイドからクロスを上げます。


▼更には中央でのプレーが増える㉑シルバ...
サイドを何度も突破されれば当然チェルシーの意識は外に向きます。
まあ、決して完全に離すわけでは無いっすケド、徐々に㉑シルバが中央でもボールを受けられるようになります。


▼ただし高さの無いシティ...
右サイドからのクロスは何度も供給出来てますが、いかんせん中央に入るのは⑯アグエロと㉑シルバ。決してヘディングの強い選手では無いっす。

少しずつ攻略の糸口が見え始めたシティは、ここから一気に畳みかけに行きます。
そしてチェルシーも対応する、交代策の応酬。


76分 シティ選手交代
・⑥フェルナンド⇒⑱ランパード

さあ、来ました切り札⑱ランパード。
⑦ミルナーをボランチに下げ、左に㉑シルバ、トップ下に⑱ランパードを投入。

中央での強さと得点感覚を持つ鉄人の勝負強さで圧力をかけます。


81分 チェルシー選手交代
㉒ウィリアン⇒⑪ドログバ

さて、⑱ランパードに対して⑪ドログバ投入。
この地のレジェンドが同じピッチに立ちます。

まあ、㉒ウィリアンは足を痛めての交代。
⑱レミを右に、⑪ドログバをトップにして、前線で時間を作れるようにします。


83分 シティ選手交代
⑯アグエロ⇒⑩ジェコ

エース⑯アグエロを下げます。
⑯アグエロと並べる方法は無かったのかとか、色んな議論がありますが、僕としては、守備力を下げるわけにはいかなかった、に一票。

勝ちたいケド負けるわけにはいかない一戦っすからね。

人数をかけて連携で⑯アグエロに点を取らせるよりは、守備の人数は減らさず、攻略出来ている右からのクロスであわよくば勝ち切ろうという意図だと思うっす。


87分 チェルシー選手交代
⑱レミ⇒㉔ケーヒル

これではっきりしましたね。
サイドからの崩しに対して高さを補充しました。

㉔ケーヒルを㉑マティッチとの2ボランチに並べ、⑦ラミレスをトップ下に、➇オスカルを右に出します。


90分 シティ選手交代
㉑シルバ⇒㉟ヨベティッチ

更に高さを補充。
左に㉟ヨベティッチ、センターに⑩ジェコ、トップ下に⑱ランパードで、右からのクロスにこの3枚で点を取ろうって感じっす。


92分 チェルシー選手交代
➇オスカル⇒㊱ロフタスチーク

なんとここでプレミアリーグデビュー選手の登場!
これは読めなすぎる。。(^^;)

まあ、プレミアの大舞台を踏んでおけよっていう経験値っすかね。


結局はこのまま点が生まれず、前半の1-1で痛み分け!
...いや、チェルシーが笑ってるか(笑)


後半の、両監督の選手交代でのせめぎあいは楽しかったっすねえ。
まあ、点が生まれなかったのは残念ですが、この両監督、仲悪いっすからね(^^;)
(試合前の握手でモウリーニョは目も合わせなかったし。。)

でもまだ 残り15試合。

このあとどうなっていくのか、非常に楽しみっすね。


【総括】
▼チェルシー
・2人の主力を欠く中、しっかりと狙い通りの結果
・⑱レミが久しぶりの出場で結果を残せた
・㉒ウィリアンのケガの具合が心配される
・⑦ラミレスも、セスクには無い自身での持ち出しを発揮しつつ、しっかりと仕事をこなした

▼シティ
・勝てそうで勝てない試合だった。結果は妥当か。。
・これで4戦勝利無し
・⑯アグエロが少しずつ調子を取り戻してきている
・ボランチの攻撃力不足
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まあ、シティとしても、離されるという最悪の状況は免れたので、全く悲観的にはなっていないでしょう。
中央でのパスワークでの崩しとなると、⑧ナスリの不在は結構響いてますね。。

チェルシーは選手層の薄さを指揮官も嘆いていますから、まだまだわからないっす。

メモメモ♫