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ちゃらーす☆


はてさて、毎回スカパーで試合を見てるわけなんですが、時折ライブでしかやらなくて、後から再生出来ない試合があります。


今回はそんな一戦で、画像や詳細な分析が難しいので簡易な結果報告のみ!

【システムのマッチアップ】
▼QPR
おそらくシステムは

4-4-2

だっかな。


2トップを高い位置に張らせて、カウンターのスタイル。
攻撃はかなりシンプルで、トップの2人とバートンで攻撃のほとんどを担当。


▼チェルシー
不調のオスカルをベンチに置く布陣。

4-2-3-1

システム自体はいつも通りで、トップ下にセスクを上げ、ボランチにラミレスを置くスタイル。


【試合総括】

前半〜

▼気の込もったプレスに手を焼くチェルシー…
目下降格争い中のQPR。
相手が首位だろうと、なんとかして勝ち点を持ち帰りたい気持ちが全面に出ます。

スライディングは当たり前。
とにかく厳しいプレッシング。

ファールも辞さないくらい強く球際にいきます。

チェルシーはこの展開に手を焼く。
序盤はなかなか敵陣に押し返すことが出来ません。


▼球離れの悪いチェルシー…
少しボールを止めすぎな印象のチェルシー。

ボールを持って考える時間が長いような気がします。
特にウィリアンはロストこそしないものの、球離れが悪くてリズムが停滞してる印象。


▼いつもよりロングボールを使うチェルシー…
ただし、相手がある程度前掛かりに来る事は恐らく予想してたチェルシー。

この日はまず守備から入り、ロングボールでカウンターを狙う。

QPRも攻撃には最小人数しかかけないので、ロングボールの応酬に。

試合は肉弾戦となっていきます。


▼チェルシーにとっての脅威はオースティンか…
QPRはボックス付近まで侵入すると、オースティンがその強さを見せます。

イバノビッチ、ケーヒル、テリーと大男が並ぶチェルシー最終ラインに対してもしっかり体を張り、ゴールを脅かします。

しかしクルトワがこれを許さない。


シュートの本数はQPRが6本に対してチェルシー3本で前半を終えます。


後半〜


▼オスカル投入のチェルシー。推進力を高める…
後半に入るとチェルシーはラミレスを下げ、オスカルを投入。
この交替で前線の推進力を増す。

セスクと比べて自らゴールへ向かうプレーも得意とする事もあり、徐々に得意のボックス周りでの支配を強めていきます。

しかしそれでもいつものテンポは生まれず、苦しい展開のチェルシー。


ただ、それを勝ち切るのがモウリーニョの強さ。


☆88分 チェルシー得点:1-0
均衡が破られたのは終了間際のたった一つのミスから。
QPRのGKグリーンがパントキックをまさかのミス。ゴール手前35mくらいの位置に落ちる。
自分の頭を越えると前を向いていたDFが気付くのが遅れて慌てて戻る。

一応守備の体制は整えたものの、一度途切れた緊張を取り戻す事が出来ませんでした。

アザール、オスカルのワンツーで左からボックスに侵入するとバイタルのセスクへマイナスのパス。

インサイドでしっかり流し込んでゴール。


結局はこの得点を守りきったチェルシーの勝利。

前節のウィリアンといい、本当に相手のミスを逃さない。


QPRとしてはこのダメージはでかそう。。

チェルシーは少しずつトロフィーが見えてきましたね。


メモメモ♫