▼この記事を読むのにかかる時間/約4分
ちゃらーす☆
さて、日々フットボール関連のニュースを見るとひたすらに盛り上がっているチャンピオンズリーグ決勝。
いかんせんこの対戦カードの過去のマッチアップが数少ない事から、どうなるのかかなり注目が集まっていますね。確かにかなり性格の異なったチームですから、どんな戦いになるのかは非常に楽しみです。
まあ、僕なんかはプレミア以外の知識は豆粒みたいなものですから、両チームの深い部分なんてとてもわからないですが。。
準決勝を見た限りでの注意点や、実際に注視するポイントなどをまとめておきたいと思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------
【システムのマッチアップ】
※図はユベントス側から
青字:ユベントス/赤字:バルセロナ
基本的なマッチアップは上の図のような形になるかと思います。
ここからはポイントごとにピックアップしていきます。
世間的にはバルセロナ有利となっているので、そうならない為にはユベントスがどうすべきか。
という視点で書いてます。
▼ポゼッションか?カウンターか?バルセロナの選択は...
まずはここに注目したいと思います。
バルセロナといえばポゼッション。
僕もずっとそう思ったままでした。
この前のバイエルン戦を見るまでは。
いまやバルセロナはポゼッションだけのチームではなくなりましたね。
必要に応じてカウンターを狙う事も出来るチームになりました。
しかもかなり鋭いカウンター。
ユベントスが警戒するべきはこのカウンターの方かもしれません。
さすがイタリアの名門というべきか、ユベントスの守備はかなりソリッドな印象を受けました。
特に㉓ビダル、⑩テベスの守備への貢献度はかなり高かったです。
だから最大の弱点である㉑ピルロの守備力も、この運動量でカバー出来るかと思います。
しかしそれは、その時間があればの話。
もしバルセロナがカウンターを狙ってきた場合。
⑩テベスも㉓ビダルも攻撃に出ている状況で、④ラキティッチ、➇イニエスタがバイタルに攻め込んできた場合、㉑ピルロは守備力的にも、枚数的にも不利で、大きなピンチを招くことになります。
ユベントスとしてはボールを持たされている方が不気味かもしれません。
▼最終ラインでの攻防になると劣勢なユベントス...
とにかく一番の注目はバルセロナの3トップでしょう。
この破壊力にユベントスが耐えうるのかはこの試合の最も注目されているポイントだと思います。
対するはユベントスの4バックになるわけですが、純粋にこの最終ラインでの攻防まで持ち込まれるとユベントスが劣勢かなと思います。
バルセロナは3トップに加えて、中盤の➇イニエスタと④ラキティッチも積極的にランニングしてきます。
するとこの攻防に、㉑ピルロが参加せざるを得ないわけですが、ここの守備力こそユベントス最大の弱点である事は前述した通り。
要するに、最終ラインまでの攻防に押し込まれるとバイタルエリアをバルセロナに制圧されるわけです。
ではこれをどう防ぐのか。
ユベントスは中盤での攻防に活路を見出さなければいけないと思います。
最終ラインに到達される前に封じる。
逆にバルセロナとしては最前線にボールを納める事が出来れば、バイタルエリアへの圧力を強めて一気に主導権を握る事が可能だと思います。
▼ユベントスは㉓ビダルの守備的運動量をどこにあてるか...
システム上では㉓ビダルのマッチアップ相手は⑤ブスケツ。
しかし、このまま㉓ビダルが対応してしまうとバルセロナは縦パスを通しやすく、最も警戒すべき最終ラインでの攻防に持ち込まれます。
それを防ぐ為に、⑤ブスケツには⑩テベスを当て、㉓ビダルは㉑ピルロと並ぶべきです。
最終ラインの前にしっかりと蓋をしてバルセロナの3トップへの配給を遮断する。もし通されてもすぐに挟みこみに向かう。
ここまでしないと、この3トップは止められないでしょう。。
▼サイドでの攻防はユベントス有利か...
バルセロナの3トップが守備をしないので、それを前提にすると。
㉑ピルロがボールを持った時、おそらく➇イニエスタか④ラキティッチがプレスに向かうハズ。
すると、どちらかのサイドが必ず空きます。
㉑ピルロの配給はスペシャルですから、多少相手が立ちはだかっていても通してくるでしょう。
すると、サイドを起点に㉓ビダル、トップとのトライアングルが出来ますから、サイドを制圧出来ます。
まあ、その際は⑤ブスケツが㉓ビダルを捨ててサイドに出て、逆側のインサイドハーフが㉓ビダルを捕らえる形になると思いますけど。。
------------------------------------------------------------------------------------------------
まとめると、
①バルセロナの攻撃の選択はポゼッションかカウンターか
②ユベントス最終ラインを巡る攻防
③㉓ビダルの守備時のベースポジションは
④ユベントスはサイドを起点に出来るか
さてさて、個人的には僕と同じポジションのGKにも注目していますけどね。
ブッフォンが悲願のチャンピオンズリーグトロフィーを手にするのか。
シャビが有終の美を飾って巣立っていくのか。
楽しみましょう!
メモメモ♫
ちゃらーす☆
さて、日々フットボール関連のニュースを見るとひたすらに盛り上がっているチャンピオンズリーグ決勝。
いかんせんこの対戦カードの過去のマッチアップが数少ない事から、どうなるのかかなり注目が集まっていますね。確かにかなり性格の異なったチームですから、どんな戦いになるのかは非常に楽しみです。
まあ、僕なんかはプレミア以外の知識は豆粒みたいなものですから、両チームの深い部分なんてとてもわからないですが。。
準決勝を見た限りでの注意点や、実際に注視するポイントなどをまとめておきたいと思います。
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【システムのマッチアップ】
※図はユベントス側から
青字:ユベントス/赤字:バルセロナ
基本的なマッチアップは上の図のような形になるかと思います。
ここからはポイントごとにピックアップしていきます。
世間的にはバルセロナ有利となっているので、そうならない為にはユベントスがどうすべきか。
という視点で書いてます。
▼ポゼッションか?カウンターか?バルセロナの選択は...
まずはここに注目したいと思います。
バルセロナといえばポゼッション。
僕もずっとそう思ったままでした。
この前のバイエルン戦を見るまでは。
いまやバルセロナはポゼッションだけのチームではなくなりましたね。
必要に応じてカウンターを狙う事も出来るチームになりました。
しかもかなり鋭いカウンター。
ユベントスが警戒するべきはこのカウンターの方かもしれません。
さすがイタリアの名門というべきか、ユベントスの守備はかなりソリッドな印象を受けました。
特に㉓ビダル、⑩テベスの守備への貢献度はかなり高かったです。
だから最大の弱点である㉑ピルロの守備力も、この運動量でカバー出来るかと思います。
しかしそれは、その時間があればの話。
もしバルセロナがカウンターを狙ってきた場合。
⑩テベスも㉓ビダルも攻撃に出ている状況で、④ラキティッチ、➇イニエスタがバイタルに攻め込んできた場合、㉑ピルロは守備力的にも、枚数的にも不利で、大きなピンチを招くことになります。
ユベントスとしてはボールを持たされている方が不気味かもしれません。
▼最終ラインでの攻防になると劣勢なユベントス...
とにかく一番の注目はバルセロナの3トップでしょう。
この破壊力にユベントスが耐えうるのかはこの試合の最も注目されているポイントだと思います。
対するはユベントスの4バックになるわけですが、純粋にこの最終ラインでの攻防まで持ち込まれるとユベントスが劣勢かなと思います。
バルセロナは3トップに加えて、中盤の➇イニエスタと④ラキティッチも積極的にランニングしてきます。
するとこの攻防に、㉑ピルロが参加せざるを得ないわけですが、ここの守備力こそユベントス最大の弱点である事は前述した通り。
要するに、最終ラインまでの攻防に押し込まれるとバイタルエリアをバルセロナに制圧されるわけです。
ではこれをどう防ぐのか。
ユベントスは中盤での攻防に活路を見出さなければいけないと思います。
最終ラインに到達される前に封じる。
逆にバルセロナとしては最前線にボールを納める事が出来れば、バイタルエリアへの圧力を強めて一気に主導権を握る事が可能だと思います。
▼ユベントスは㉓ビダルの守備的運動量をどこにあてるか...
システム上では㉓ビダルのマッチアップ相手は⑤ブスケツ。
しかし、このまま㉓ビダルが対応してしまうとバルセロナは縦パスを通しやすく、最も警戒すべき最終ラインでの攻防に持ち込まれます。
それを防ぐ為に、⑤ブスケツには⑩テベスを当て、㉓ビダルは㉑ピルロと並ぶべきです。
最終ラインの前にしっかりと蓋をしてバルセロナの3トップへの配給を遮断する。もし通されてもすぐに挟みこみに向かう。
ここまでしないと、この3トップは止められないでしょう。。
▼サイドでの攻防はユベントス有利か...
バルセロナの3トップが守備をしないので、それを前提にすると。
㉑ピルロがボールを持った時、おそらく➇イニエスタか④ラキティッチがプレスに向かうハズ。
すると、どちらかのサイドが必ず空きます。
㉑ピルロの配給はスペシャルですから、多少相手が立ちはだかっていても通してくるでしょう。
すると、サイドを起点に㉓ビダル、トップとのトライアングルが出来ますから、サイドを制圧出来ます。
まあ、その際は⑤ブスケツが㉓ビダルを捨ててサイドに出て、逆側のインサイドハーフが㉓ビダルを捕らえる形になると思いますけど。。
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まとめると、
①バルセロナの攻撃の選択はポゼッションかカウンターか
②ユベントス最終ラインを巡る攻防
③㉓ビダルの守備時のベースポジションは
④ユベントスはサイドを起点に出来るか
さてさて、個人的には僕と同じポジションのGKにも注目していますけどね。
ブッフォンが悲願のチャンピオンズリーグトロフィーを手にするのか。
シャビが有終の美を飾って巣立っていくのか。
楽しみましょう!
メモメモ♫
コメント
コメント一覧 (2)
13ー14 準々決勝でドルトムントに勝ったマドリー→優勝
14ー15 ラウンド16でドルトムントに勝ったユヴェントス→?
ドルトムントは残念ですが^^;
ただ改めて見てみても、バルセロナの壁は高いですね。。特にアンカーでの対応は…