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ちゃらーす☆

ぎりぎりのアップになってしまって申し訳ない!
果たしてどれだけの人に届くだろうか。。

まあ、自分自身が楽しむ上でもしっかりと書ききりたいと思います。


さあさあ、大一番。

リーグも終盤に差し掛かってきて、強力な対戦相手が立ちはだかります。

首位、大宮アルディージャ。

ただ、ジェフとしては前節に課題だった複数得点を上げて、無失点に抑えての勝利を掴んで臨む形になったのは非常に大きい。

一方の大宮は不調だったので、そのままひきずってくれていればよかったものの、前節の東京ヴェルディ戦はなんとか終盤に得点を上げて1-0で勝利。
そこまでの4戦がぐちゃぐちゃだっただけに、そのままくずれてしまえば良かったのに。。笑

トップ画に迷う必要なんてないっすね。

㊶家長昭博

なんといってもここでしょう。

僕は昔ガンバ大阪のファンだったので、かなり期待を寄せていましたし、めっちゃ好きでした。

前節はサスペンションで欠場でしたが、今節は帰ってきますから、ここに注意した所。

全体を通してのポイントは㊶家長を始めとして、ジェフの右サイドでの攻防が鍵を握るかと思います。

ではでは。
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【大宮の前節のシステム】
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これが前節33節の、東京ヴェルディ戦でのシステム。

㊶家長が欠場、⑤カルリーニョスも欠場だったので、メンバーの顔触れが少々異なっています。

チームの中心であるその2選手が欠場している為、あまり参考にならないかも。。

って事で、今回は前々節の32節の布陣も用意しました。
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これが32節、セレッソ大阪戦でのシステム。

これがやはりベースになるでしょう。

なんといっても2トップが強力ですね。
㊶家長はもちろん、➇ムルジャ。

そして控えにお祭り男、⑪播戸が控えるような形ですね。

それから、左サイドの㊴泉澤のドリブルにも注意したい所。


▼攻撃
・まずは㊶家長。彼から攻撃が始まると言って過言ではない。トップでありながら、経験値から言うとボランチもこなせる選手の為、降りてきて中盤を助けながら最終的にフィニッシュに絡んでいく。
32節までのデータによると、、

家長先発試合:平均得点数2.1得点/1試合
その他:平均得点数:0.9得点/1試合

驚異的な数値。これほどまでに彼が攻撃のタクトを握っているのは間違いない。

・➇ムルジャに関しては、見た目の通り高さはもちろん警戒が必要だが、どちらかと言うとそのストライドを生かしたドリブルに注意したい。
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左から右に攻める大宮(オレンジ)
32節のセレッソ戦より。ハーフウェイライン辺りでボールを受けるとドリブル開始。左サイドでスピードの緩急だけで2人をかわしてシュートまで。
横から寄せたDFのタックルに対して大きなストライドでボールを前に出してかわしていける。

・チーム全体としての印象は、「守備から入る」スタイル。遅攻よりも速攻の方が脅威。


▼守備
・その守備に関しては、やはり積極的にプレスにくる。そこからのショートカウンタースタイル。
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右から左に攻める大宮(白)
敵陣のこの位置でも囲い込みに行く。画像手前の⑰横谷もこの日はボランチ起用でこの位置にいる。

このボランチのポジショニングは大宮の一つの特徴。
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このシーンでもハーフウェイ上に立っているのがこの日ボランチに入ったもう一人の㉓金澤。
大宮のボランチは2ボランチがベースでありながら縦の関係になる事が多いのが特徴。システム的に言うと、
4-1-3-2
のような並びになる。
⑤カルリーニョスがいる時は、㉓金澤が前での潰し役になり、⑤カルリーニョスが刈り取る形。

とにかく、全体的に前掛かりにプレスに来る。
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【対応】
▼システム
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青字:ジェフ/赤字:大宮

まあ、2トップは好調をキープしているこの2人を外さないでしょう。

右に⑪ペチュニクを戻して、左に➇谷澤で。
㉖井出が前回対戦で得点をあげているので起用もあるかと考えますが、途中から入ってくるのも向こうからすると嫌だろうなって事で途中投入を予想。

⑯健太郎に対して一部批判があるって噂ですが僕には理解出来ないですね。

ベストではないかもしれませんが、チームが急ぎすぎている所を上手く落ち着かせていたかと思います。

⑰中村が前節欠場しましたが、怪我ではないようなので戻すかなと。

右は前節好調だった②大岩で、対面する㊴泉澤のドリブルに対応して欲しいですね。
㊶家長もここに流れてくるし、➇ムルジャもこのサイドでのドリブルを好みます。


▼攻撃に対して
・まずは㊶家長は言うまでもなく。ただし、ここにボールが入ってからの対応というよりも、ここにボールを入れられたくないですね。ただし下がってゲーム作りにも参加してきますから、②大岩と中央の⑤パウリーニョでしっかりと潰しておきたい。

・➇ムルジャのドリブルに関しては、横からタックルにいくと、長いリーチで先にボールをつつかれファールにされるので、並走するか縦を消しながら対応する事。


▼守備に対して
・相手のボールホルダーへの食いつきが良いので、それを利用して上手くSBの裏を取る事。
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左から右に攻めるヴェルディ(緑)。
相手の左SBの裏のスペースを突きます。
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同じく右SBの裏を突くシーン。

・2ボランチが1枚は高い位置での潰しに出てくる為、1ボランチ気味になる。その両脇や、バイタルエリアにボールを入れる事。2トップのいずれかが下がってボールを収めるのが有効。
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右から左に攻めるセレッソ(白)。
セレッソの攻撃に対して残っているのは1ボランチのみ。
おそらく⑤カルリーニョスと㉓金澤の2ボランチが予想され、㉓金澤が前での潰し役を担うと思われる。
ショートパスよりミドルのくさびをFWに入れたい。


【まとめ】
守備に関しては、右サイドでの攻防がカギを握る。
相手のストロングポイントは㊶家長、➇ムルジャ、㊴泉澤を中心とした攻撃。

それから、守備から入ってくる為、ジェフ苦手のハイプレスを仕掛けられる可能性が高い。ショートカウンターの威力は強力なので、狭いパス回しで相手の術中にはまらない事。
中距離、長距離のパスを織り交ぜる事。
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前節は勝利を収めたとはいえ、依然苦しい状況が続いているのは相手の大宮の方。

正直ここ2試合の内容を見る限りだと、全然ジェフが勝てる相手だと思っています。

前節のゲームからの流れを本物に出来るかがかかっていますから、調子に乗るには良い相手。

死力を尽くしましょう。


WIN BY ALL!!