▼この記事を読むのにかかる時間/約8分
2015-10-04-22-46-29
ちゃらーす☆

やったね、やったね、勝ったね勝ったね♪

いやあ、相変わらずハラハラさせられましたが、ホームで超大事な一戦をものに出来たのはデカい!!

ゴールシーンに関しては、あまりの上手さに、スタバで分析しながら見てたけど思わず声を出しそうになってしまったよ(笑)

て事で、興奮冷めやらぬうちにアップしよう。
と、書き始めたものの、結局は集中力の欠如で日を跨いでしまった(^^;)
------------------------------------------------------------------------------------------------
【システムのマッチアップ】
2015-10-04-23-16-14
※図はジェフ側から
青字:ジェフ千葉/赤字:愛媛FC


▼ジェフ千葉
いつも通りのシステム。

4-4-2

しかし、⑨森本が欠場します。
ベンチにも入ってない。
なんでか知らないのは僕だけだろうか。。

代わりに⑪ペチュニクが入ります。
十分すぎる代役だわ(笑)

右の㉙水野は前節から継続起用。
最近の㉙水野は、キック精度はもちろん、サイドを起点にFWにくさびのパスを入れられるようになった。

このゾーンって意外と見れてる選手少ないから、それはそれは貴重なストロングポイントなわけですよ。

そして左には㉖井出が入ります。

右SBは②大岩を継続起用。
⑰中村が復活。

予習編でもキーマンに挙げた、ジェフの2ボランチの働きには注目。


▼愛媛FC
前節から変わらず。

3-4-3

メンバーを少し変更。

最前線には⑩瀬沼が入り、2シャドーには⑰近藤と⑳河原が継続起用。

結論から言えば、⑪表原が交代でも出てこなかったのは良かった。
結構キレのある厄介なプレーヤーだったから。

この中では㊴内田のキック精度が厄介だったかな。


【注目ポイント】
明確な攻撃のポイントを持って臨む両者。その思惑とは。

愛媛のビルドアップを封じるジェフの2ボランチの働き。

㉙水野の落ち着きと冷静な視野。
------------------------------------------------------------------------------------------------


前半~


▼愛媛の攻撃の狙い...
まずは愛媛の攻撃の狙いから。

彼らの前半は、とにかく左サイド。
⑩瀬沼が左に流れて、⑳河原との連携+㊴内田で突破を試みてきます。

とにかく狙いは⑳キムと②大岩の間の所。
明らかに多少無理があってもこの位置に蹴ってきます。
2015-10-04-22-48-34
右から左に攻める愛媛(白)。
立ち上がり早々からこの位置にボールを蹴り込んできます。

⑩瀬沼がここに流れてきて、⑳河原との関係を作って中央の⑰近藤へ。
2015-10-04-22-54-25
以降も、後方からこの位置に向かってボールを蹴ってきます。
2015-10-04-22-55-01
②大岩が後ろに向かって走るシーンが多かったような。。


▼ジェフの狙いその①...
続いてジェフの攻撃の狙いについて。

まずは逆サイドの絞り。

サイドを起点にゲームを作るジェフですが、そのボールサイドとは逆のサイドプレーヤーはかなり極端に絞ってきます。
2015-10-04-22-50-44
センターサークルのすぐ右にいるのが㉙水野。
左サイドからボールが入った際にはこの位置にいます。
2015-10-04-22-52-03
これまた左サイドでボールを持った時。
ペナルティエリアのすぐ手前にいるのが㉙水野。
やはりここまで絞ってきています。

さらに画像一番手前で見切れているのは②大岩。
②大岩もこの位置まで積極的に上がります。
②大岩がクロスを上げるシーンも多く、やはりサイドで数的優位を作り出そうという狙いが見えますね。


その上、右と左でポジションチェンジを頻繁に行います。
単純に逆サイドが絞るだけにとどまらず、㉖井出と㉙水野でポジションを入れ替える事もしばしば。
2015-10-04-22-53-45
左から右に攻めるジェフ。
右サイドで後方からの縦パスを受けるのは㉖井出。
この流動的なジェフの中盤を捕まえるのに愛媛は苦労していました。


▼ジェフの狙いその②...
さらにジェフが立ち上がりから再三狙っていたのがアーリークロス。

右に㉙水野。
左に⑰中村。

Jリーグでもトップクラスのクロスボールを誇るキッカーを要する千葉は、積極的にアーリークロスを放り込んでいきます。
2015-10-04-22-57-16
左から右に攻めるジェフ。
画像左上、この位置からクロスを放る⑰中村。
2015-10-04-22-57-55
さらに画像中央下部。
蹴りあげる㉙水野もこの位置からクロスを放る。


そして、この両チームが明確な狙いを持つ中、その狙いをものにしたのがご存知ジェフ。


☆ 16分 ジェフ得点:1-0
この立ち上がりからの再三の狙いが実を結んだ形でした。
右サイドでのカウンターで縦パスをつけて引きつけ、落としてから更にその裏を取った㉙水野。上手く縦のギャップを作り出す。
フリーでボールを持つと、GKの手前にストレートのアーリークロス。GKがキャッチに出てきた所、ダイアゴナルに走り込んだのが㉖井出。GKがキャッチする目前で、ももでそらしてゴールを奪う。

いやあ、ワールドクラスですよ、これ!
超難しいもの。

逆サイドが絞ってくる、アーリークロスといった、完全に狙っていた形で先制点を取ったジェフ。
この得点の勢いそのままに、完全にゲームのペースを握ります。


...が。

ここでまさかのアクシデント。

32分 ジェフ選手交代
㉖井出⇒➇谷澤

怪我による交代。
あるんだよなあ、調子が良いが故に筋肉がついていけない時が。

得点者が早い時間でピッチを去ります。


▼絞ったサイドプレーヤーの穴はボランチがケア...
サイドのプレーヤーが絞れば当然外を空けることになる。
愛媛もウィングバックが高い位置を取ってますから、上手くサイドチェンジで局面を打開しようと試みますが、そこはジェフの2ボランチが潰しにかかります。
2015-10-04-23-02-30
左から右に攻めるジェフ。
愛媛が右サイドから左サイドまで展開した所。
この時㉙水野は中央にいて、守備が間に合わない。

そこで、画像下部、⑤パウリーニョが外に出て行って対応します。


前半は大きく危険なシーンはなく、前半リードで折り返します。


後半~


▼ジェフは前半の流れを後半も継続...
前半のジェフの攻撃はかなり効いていましたね。
従って、後半も当然手を緩める事はしません。
2015-10-04-23-08-57
右から左に攻めるジェフ。
画像左から二番目、⑯健太郎がこの位置からクロス。
アーリークロスを放る狙いは後半も継続していますね。


しかし、➇谷澤が投入されてからは、㉖井出にあった流動性やダイナミズムが無くなってしまったのも確かです。

ただ全体のバランスは良く取れていたので、かなりソリッドに守る事が出来ていました。
というのも、ジェフの2ボランチが優れていたから。

積極的にプレスに出るものの、常に最終ラインとの距離感などを考えながらバランスを取っていました。


▼狙いを左から右へ比重を大きくした愛媛...
前半は左サイド、②大岩と⑳キムの所を狙っていた愛媛ですが、後半は逆サイドの、⑰中村の所を狙ってきました。
2015-10-04-23-11-09
左から右に攻める愛媛。
後方からのロングフィードも右サイドに蹴り込んでいます。

ほかにも。
2015-10-04-23-15-04
右サイドで2枚の連携を見せる。

木山監督の指示では、サイドをもっと使えって事ですから、外からのクロスを意識しているんでしょうね。


57分 愛媛選手交代
⑰近藤⇒⑱西田

67分 ジェフ選手交代
㉙水野⇒⑥田中

この日絶好調の動きを見せていた㉙水野がここで下がります。
➇谷澤を右に、そして⑥田中を左に配置。

試合後の関塚監督のコメントだと、ビルドアップの起点となっていた㉓林堂に対する圧力を強化する狙いだったみたいですね。

69分 愛媛選手交代
④西岡⇒㊲白井

㉕村上を下げて右アウトサイドに㊲白井。

75分 愛媛選手交代
⑤藤田⇒⑨安田

80分 ジェフ選手交代
⑪ペチュニク⇒⑲オナイウ

最後のカードは愛媛の最終ラインへの圧力強化。
最後はパワープレー気味に愛媛が前線にボールを蹴ってくるのはわかっていましたから、そのフィードを蹴らせない、もしくは質を下げる為に前線から積極的にチェイスします。

実際、これはかない効いた。

㊳松田と⑲オナイウのチェイスを相手は明らかに嫌がっていた。
更にはジェフの2ボランチが勇気を持って相手の前でパスカットしていましたね。

抜かれれば一気にピンチの場面で勇気あるプレー、バランス能力でした。

ここ最近自身のミスで失点を喫していた⑳キムの集中力も最後の最後まで持続。

最後はコーナーで時間を使ってタイムアップ。

ジェフが大きな大きな勝ち点3を獲得。
順位も一気に5位まで上がっています。
------------------------------------------------------------------------------------------------
さて、良い試合をしたと思います。
もちろん愛媛に全くチャンスを与えなかったかと言えばそんなことはないですが、内容をしっかりと反映させた結果だったかと思います。

㉙水野に関しては冷静、そして視野が広く、一つ一つのプレーに細かいフェイクを織り交ぜているので、簡単そうに見えて難しい縦パスを通したり、MVPにふさわしい輝きを放っていました。

それから2ボランチ。
本人たちのコメントを聞いても手ごたえを感じているように、ここのバランスが素晴らしかった。
前に圧力をかける時はしっかりと出ていき、スペースを埋めるべき時はしっかりと構える。

やっぱりチームのへそとなるこのポジションは重要だと改めて思いますね。


それから、野中さんの中継素晴らしいっす!
「井出選手は歩けていますので...」
そーゆー情報はありがたい。
みんな心配だろうしね(^^;)

画面には映らない部分だから。


それと、城福さんの解説最高過ぎる。
「愛媛はWBに特徴があるから、そこに対するジェフの対応を注視しているんですが...」
とか、
「愛媛は各駅停車のビルドアップなので、ジェフのスライドが勝っているんですね」
とか。

マジで的確過ぎる。
僕が偉そうに言うのはおこがましいんだケド(^^;)


とまあ、勝利した事で僕も饒舌になっていますが、ここからの1試合1試合の重みはすごいですから、しっかりと戦っていきましょう!


WIN BY ALL!!