▼この記事を読むのにかかる時間/約3分
ちゃらーす☆
さて、プレミアリーグの分析を辞めてしまったので、Jリーグの試合の間が空いてしまってブログの更新性が...
まあ、別にアクセス数伸ばして広告から収入を得たいわけではないので別に良いんですが。
すでにJリーグは始まってしまったのですが、今更このタイトル。
リーグが始まる前に取り扱うべき話題かと思うんですが、まあいつ学んでも同じでしょという事で。
今回は、フットボール玄人でも良くわからない事のある2つのファールを取り上げたいと思います。
▼空中戦での競り合いのファール...
これはもはやフットボールの七不思議の一つとも言いたくなるような所で(笑)
みなさん、
「あー...」
って思うんじゃないですかね(^^;)
正直、空中戦での競り合いで笛が吹かれた時、どっちのファールかよくわからないですよね。。
ボクも実は詳しくはわかっていませんが。。
(じゃあ記事にするなよってね。でもするよ。)
①相手の上に乗る行為
これはファールにあたります。
競り合う時に、相手の肩に手をかけたりして相手を飛べないようにして、相手の上への推進力を利用するプレーはダメです。
これは上に乗ったプレーヤーのファールを取られます。
しかし、ここで気を付けたいのが、"相手より先に飛ぶ"事はOKであるという点です。
相手には手をかけず、上に乗る事無く、先にジャンプして、正当なチャージで相手が飛ぶ前に体を入れてしまうのは許されています。
背の低いプレーヤーはこうして空中戦になる前の準備で駆け引きをして戦っている選手が多いです。
日本代表で言えば、森重なんかは良くやっているプレーです。
一見相手の上に乗っているように見えるんですが、手をかけていない所に注目ですね。
☆Jリーグチャンネルより
②ハイボールに対して競り合う際に、相手の下に潜ってしまう
これまた難しいんです。
上記で説明したように、相手の上に乗る行為はファールを取られてしまうんですが、ジャンプして競りに来た相手の下に潜りこんでしまう事もファールを取られる行為になります。
ようはジャンプしてきた相手に対してジャンプせずに体を当ててしまう行為。
理由は簡単。
危ないから。
思い切りジャンプをして、相手がジャンプせずに体を当てにくると、当然ジャンプした方は空中でバランスを崩します。
そのままひっくりかえって地面に叩きつけられるシーンは良く見ると思います。
これって見た目以上に危険なんです。
頭から落ちた場合はもちろん、手のつきかたによっては骨折るし、腰から落ちれば最悪の場合下半身不随だってあり得る。
ボクはこのプレーで過去に肘を一度、背骨を一度骨折しています。
(背骨は一番太い骨じゃないやつ)
これらのシーンはゴールキックの時に良く見られます。
笛が鳴った時にどっちのファールでどうして取られたのかは注目してみると勉強になると思います。
▼足がかかったのか、かかりに行ったのか...
これも良く勘違いを起こしやすいファールの一つ。
「足がかかったんだから、ファールじゃないか!」
まあ、基本的にはそうなんですが、足がかかれば必ずしもファールとは限らない。
そのファールにならないプレーが、"かかりにいった"プレー。
ようは、こちらが走っている足に、相手の足がかかるのではなくて、
相手の足にこちらから突っ込んで行った場合。
これはファールになりません。
一見接触があったのに審判が笛を吹かない時は、この可能性があります。
まあ、要するに当たり屋ですよ(笑)
明らかに自分からかかりに行っている場合はファールになりません。
ただし、相手が足を出してくることを誘って、"かけさせた"場合はファールになりますけれど。
難しい。
「ふざけんなよ!ファールだろ!」
って言葉をグッと一度飲み込んで、
「なぜファールではなかったのか。審判の判断はどんなものだったのか」
って事を冷静に見られるようになれば、不要なストレスを感じる事無くフットボールを観戦出来るかもですね。
メモメモ♪
ちゃらーす☆
さて、プレミアリーグの分析を辞めてしまったので、Jリーグの試合の間が空いてしまってブログの更新性が...
まあ、別にアクセス数伸ばして広告から収入を得たいわけではないので別に良いんですが。
すでにJリーグは始まってしまったのですが、今更このタイトル。
リーグが始まる前に取り扱うべき話題かと思うんですが、まあいつ学んでも同じでしょという事で。
今回は、フットボール玄人でも良くわからない事のある2つのファールを取り上げたいと思います。
▼空中戦での競り合いのファール...
これはもはやフットボールの七不思議の一つとも言いたくなるような所で(笑)
みなさん、
「あー...」
って思うんじゃないですかね(^^;)
正直、空中戦での競り合いで笛が吹かれた時、どっちのファールかよくわからないですよね。。
ボクも実は詳しくはわかっていませんが。。
(じゃあ記事にするなよってね。でもするよ。)
①相手の上に乗る行為
これはファールにあたります。
競り合う時に、相手の肩に手をかけたりして相手を飛べないようにして、相手の上への推進力を利用するプレーはダメです。
これは上に乗ったプレーヤーのファールを取られます。
しかし、ここで気を付けたいのが、"相手より先に飛ぶ"事はOKであるという点です。
相手には手をかけず、上に乗る事無く、先にジャンプして、正当なチャージで相手が飛ぶ前に体を入れてしまうのは許されています。
背の低いプレーヤーはこうして空中戦になる前の準備で駆け引きをして戦っている選手が多いです。
日本代表で言えば、森重なんかは良くやっているプレーです。
一見相手の上に乗っているように見えるんですが、手をかけていない所に注目ですね。
☆Jリーグチャンネルより
②ハイボールに対して競り合う際に、相手の下に潜ってしまう
これまた難しいんです。
上記で説明したように、相手の上に乗る行為はファールを取られてしまうんですが、ジャンプして競りに来た相手の下に潜りこんでしまう事もファールを取られる行為になります。
ようはジャンプしてきた相手に対してジャンプせずに体を当ててしまう行為。
理由は簡単。
危ないから。
思い切りジャンプをして、相手がジャンプせずに体を当てにくると、当然ジャンプした方は空中でバランスを崩します。
そのままひっくりかえって地面に叩きつけられるシーンは良く見ると思います。
これって見た目以上に危険なんです。
頭から落ちた場合はもちろん、手のつきかたによっては骨折るし、腰から落ちれば最悪の場合下半身不随だってあり得る。
ボクはこのプレーで過去に肘を一度、背骨を一度骨折しています。
(背骨は一番太い骨じゃないやつ)
これらのシーンはゴールキックの時に良く見られます。
笛が鳴った時にどっちのファールでどうして取られたのかは注目してみると勉強になると思います。
▼足がかかったのか、かかりに行ったのか...
これも良く勘違いを起こしやすいファールの一つ。
「足がかかったんだから、ファールじゃないか!」
まあ、基本的にはそうなんですが、足がかかれば必ずしもファールとは限らない。
そのファールにならないプレーが、"かかりにいった"プレー。
ようは、こちらが走っている足に、相手の足がかかるのではなくて、
相手の足にこちらから突っ込んで行った場合。
これはファールになりません。
一見接触があったのに審判が笛を吹かない時は、この可能性があります。
まあ、要するに当たり屋ですよ(笑)
明らかに自分からかかりに行っている場合はファールになりません。
ただし、相手が足を出してくることを誘って、"かけさせた"場合はファールになりますけれど。
難しい。
「ふざけんなよ!ファールだろ!」
って言葉をグッと一度飲み込んで、
「なぜファールではなかったのか。審判の判断はどんなものだったのか」
って事を冷静に見られるようになれば、不要なストレスを感じる事無くフットボールを観戦出来るかもですね。
メモメモ♪
コメント
コメント一覧 (2)
いつも勉強になります。
自分がよく分からないルールは、ショルダーチャージです。手も掛けず足も掛けず、体の側面全体で相手にぶつかりにいく(ボールを競りに行く)のはファールじゃないと思うのですが、相手が吹っ飛ぶと審判の心象だけでファールにしているように感じる時があります。
どうなんですかね?
コメントありがとうございます!
また、いつも読んでいただけているとの事で重ねてありがとうございますm(__)m
ショルダーチャージはもちろん正当なタックルなので、それ自体は認められています。
ただし、気を付けるべき点があります。
一つはボールとは無関係である場合。
ボールを競り合う中でのチャージであれば問題ありませんが、明らかにボールを競る為ではなく、相手を吹っ飛ばすことが目的となると、もはや競技が変わってしまいますからファールになります。
もう一つは、脇を締めている事が条件になります。
脇を締めて、体ごとショルダーでチャージすればノーファールですが、脇を締めた状態から肘で突き飛ばす、腕で押しのけるような恰好になるとこれはファールになります。
まあ、この辺は見定めるのは難しいですが、注意して見てみると納得出来るシーンも増えるかもしれません。
(それでも納得いかないファールももちろんあります...笑)