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以前、延々とフットボール自体を付加価値として考える必要性を書き連ねてきました。

という事で、それを踏まえた上で、スタジアムに人を連れてくるためにはどんな問題から解決していかなければならないのか、風呂に入りながら、朝出社しながら思いついた事をつらつらと書き留めておきます。

しかし、どれも思い付きなので、解決策までは考えていないものも多いです。
ま、これがボクの仕事であれば真剣に考えるのでしょうけれど、そうではないので。

思いついたところまでしか書きません。
あとはみんなで考えたら良い。


①休日の過ごし方の上位ランカー/家族サービス
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休日の過ごし方を見てみると、ラインキングで上位に入ってくるのがこの項目。
若年層が減ってきている昨今、すでに家庭を持って安定した収入を得ている人がたくさんいるのでしょう。

イクメンなんて言葉も流行っていますから、休日は家族サービスの時間に充てる人は多いみたいですね。

て事で、要するに、家族サービスとフットボールを結びつける事を考える必要があるわけです。

ここで気を付けたいのは、"家族サービスの場所をスタジアムにする"という思考にだけ支配されない事。

もちろんこれが実現できれば話は早いのですが、フットボールに興味がなければ来てもらいづらい事実は変わらないですから。

なので、"家族サービスのついでにスタジアムに寄れる"くらいが良いですね。
家族サービスが出来る場所は他で設けて、その近場にスタジアムがあって、そこでも家族サービスの何かが出来れば良いと。

つまりは、スタジアムのすぐ近くに家族サービスが出来そうな素敵な公園を作るとか...

まあ、あとは皆さんの想像と発想にお任せします。


②休日の過ごし方の上位ランカー/自宅で過ごす
おそらくこの項目が最も多い過ごし方なんじゃないかな。

平日は仕事をして疲れて、休日くらい家でダラダラ過ごしたい人は多いでしょう。

これまた先日カラオケの進化のくだりで扱った部分ではあるものの、非常に難しい問題です。
というか、一番難しい気がします。

自宅で得られるリラックスがスタジアムにある。
もしくは自宅以上のリラックスが手に入る。

例えば格安マッサージとか。
(フクアリだと勇人がお店出しているから良い感じかも)

あとは自宅でゲームするよりスタジアムでゲームした方が楽しいとかね。

自宅で得られる、または自宅以上に得られるリラックスを提供し、そこにプラスアルファしたメリットを用意しないと、この人たちは動かせない。

温泉施設作っちゃうとかね(笑)


③ブームに乗れ!~ランニングブームの到来~
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世の中は空前のランニングブーム。
老若男女、幅広いユーザーもいて、スポーツに興じている点ではフットボールともそう遠くはない存在。

このランニングブームから、そのプロモーション手法を盗み取り、学ぶ事は大事なのだけれど、そもそも乗っかっちゃえば話は早い。
ブームを作るよりも乗っかる方が遥かに楽です。

コラボというか。

敢えて悪い言い方をすれば利用する。
もちろん、向こうにもメリットがあるようにWIN WINは心がける。

と、言うことで、ランニングのコースとしてスタジアムを設定してもらえれば良い。
つまりは、ランナーが普通にランニングをする中で、スタジアムに寄るメリットを提供する。

スタジアムの1周の距離とかを公表して、それを使ったコース作り。
その距離を選手の○○が走るのにどれくらいの時間がかかっているとか。

「なんだ、おれ中田英寿よりも長距離早いじゃん」

とか(笑)

あとは、スタジアムに休憩所があったり、ランナーの疲れをほぐすマッサージ機があったりして。

ちょっとランナーと離れちゃうけれど、体力測定とか出来たりね。
走った距離を入力するとカロリー計算出来て、そのカロリーの食事の例が出てくるとか。

ケーキ食べながらランニングが成立しちゃっているんだから、何でも出来る気もします(^^;)


④スタジアムの敷地を使ってダンス奨励
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とにかく試合以外の時にスタジアムに足を運ぶ仕組みを作らないといけない。

じゃないとあれだけの敷地が勿体ないですし。
平日の夜とか、一見何も出来なそうな時間にも何かを提供出来るようにしたいですね。

例えば、あれだけの敷地があるのだから、ダンサーの練習場所にすれば良い。
ダンサーは練習場所を求めて、都内でもビル群の中のスペースで練習をしています。

ダンサーに必要なものは"鏡"だから。
ビルのガラスに反射する姿を見て練習をします。

て事は、スタジアムの外壁に、鏡を設置した箇所を作れば。

こうして普段からスタジアムに来る事を習慣にして貰えれば、

「いつも行ってるし、週末にちょろっと行ってみるか」

ってなるかも。
そしてらそこからダンス仲間がどんどん集まっていく。

更に、ここでダンサーとの繋がりを構築したら、クラブのチアリーディングとのコラボを企画します。
試合前にダンスを披露する場を設けてあげる。

更に更に、これを足掛かりに音楽業界とのコラボまでこぎ着ければ、音楽クラスタと繋がりを作り出す事が出来る。
そうなれば、大量の新規フットボールファンを生み出す最高の入り口を作り出せる。

まあ、夢みたいな話ですけれど、夢見なければ実現なんてしないので。


⑤デートプランを提供しろ!
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これはボク自身がずっと抱えている課題でもあります。

フットボールのスタジアムはデートコースに設定しづらい!

何故なら、フットボールの試合時間と場所に問題があります。

立地の話に戻ってしまいますが、スタジアムは大抵繁華街から遠い土地にあります。
従って、試合までの時間、もしくは試合後の時間を過ごせる場所があまりに少ない。

それから時間。
大体の試合は夕方辺りに設定されます。
それがあまりに中途半端。

良い席を確保するには少し早めに行く。
例えば試合が16時からなら、15時には現地に着くべき。

スタジアムは遠いから、お昼を食べてすぐにスタジアムに向かう。
試合が終わった後は、あまりどこかに寄る時間もない。

つまりは、フットボールの試合をデートプランに設定すると、それだけで一日が終わってしまうのです...

スタジアムの場所を変更するのはあまりに非現実的だから、せめて試合時間を考えて欲しいけれど、それも基本的には難しいと思います。

であればせめて、フットボール観戦パックみたいな、デートプランを提供してほしいですね。
千葉ならいちご狩りとセットにしちゃうとか。

地域貢献にもなるし。



とまあ、言いたい放題(笑)

あとは世の中にトレンドを生み出す女子高生なんかを取り込むコンテンツが欲しい所ですね。
「ゆるキャラで釣れば良い」とか、そんな単純な生き物ではないので(^^;)

相当繊細なので、本当に隙間に入り込まないと難しい世界です。
だからこそ、女子高生社長は成り立っていたわけで。

まあ、一方で、Jリーグ側も何とかしようという動きはなんとなく感じられるので、これからの動きに期待したいです。


メモメモ♪