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ちゃらーす☆

遅くなりました!

いやー、なんとか引き分けに持ち込めました。
久しぶりの現地観戦だったので、何とか良いシーンを見られて良かった。

⑲オナイウがやりましたね。
チーム内では正直厳しい立場にあると思いますので、良かったです。
大事な試合で決めますね(笑)

それにしても凄い風だった。。
砂埃も酷くて。
やってる人間ならわかりますけれど、雨の方がよっぽどマシです。
風は本当にやりづらい。

それから、ロングフィードの戦術はどうにも嫌われる傾向がありますが、ボクは内容にはある程度満足しています。
決定機の数はジェフの方が多かったですし。
(もちろん、決定機を決めきれない問題は続きますが)

まあ、この辺の話は今週の木曜くらいにでも記事にしようかな。
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【システムのマッチアップ】
【J2】第8節 分析
黄:ジェフ/グレー:町田

▼ジェフ千葉
4-4-2

個人的には最前線に⑨エウトンを予想していましたが、⑱吉田が先発。
まあ、あの強風で単純にトップに当てるのは難しですし、そりゃあそうだ。

前節と同じ布陣で臨みます。

この日も高いモチベーションと高い技術で違いを生み出していたのは⑧井出。
そして、高速のクロスを上げ続けた㉗阿部。

特に㉗阿部は替えが利かないですね。
彼が怪我なんかしたらかなりヤバいっす。。


▼町田ゼルビア
4-2-3-1

後ほど触れますが、やはり左SBの⑩土岐田はポイントになってしまいました。
彼がインサイドに入ってきての失点でした。

それから⑧谷澤。
フクアリからは拍手で迎えられていましたが、相変わらず得意のコロコロ倒れる姿には大ブーイング(笑)
そらそーだ。

⑤多々良とかなりやりあっていましたね。

ただ、やはりジェフの失点のきっかけを作ったプレーヤーでもありました。
厄介な男です。
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▼やはりボールサイドに寄る町田...
まあ、これは毎試合そうなので、敢えて触れる必要もないと感じてしまうくらいですが。
この日も徹底的にボールサイドに絞ってプレーをしていましたね。
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右から左に攻める町田(グレー)
手前の赤いラインがピッチの半分ですが、それよりもボールサイドに全員が収まっています。

この日はとにかく風が強く、ロングボールを使いづらい状況。

地上戦が増えるとなると、やや町田の得意な土俵になります。


しかし、狭い局面でも闘える準備をしてきたと関塚監督。

それが具体的にどのような準備かは定かではないですが、狭い局面でもスキルを発揮出来るのがジェフの生え抜き。
⑧井出遥也。

⑩長澤とのセットでサイドハーフというよりはインサイドハーフのセット。
中盤はややボックスに近い形ですね。

外に張るよりも積極的に中央に、そしてボールサイドに顔を出します。


▼前半風上の町田の狙いはダイレクトのフィード...
強風の中での試合は、町田が前半風上に立つ形。
その地の利を生かしてか、積極的に縦パスを入れてきます。
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中盤で横パス、もしくはバックパスのクッションを入れると、それをダイレクトで前線へフィード。
⑨鈴木と㉚中島の抜け出しを狙います。

ジェフはいくつかピンチも招きますが、これは風に流れた事もあって事なきを得ます。


▼ジェフは前線2枚が激しいプレッシング...
ジェフは2トップが激しくチェイス。
いつもは⑱吉田のハードワークが目につきますが、この日驚異的だったのが⑪船山。

攻守に渡って猛然とスプリントを繰り返します。
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右から左に攻める町田(グレー)
赤枠が⑪船山。
相手の最終ラインにチェイスをかけ、そこから縦パスを出されたあともプレスバックの為にスプリント。

当然、プレースタイル的に、裏への抜け出しにもスプリント。

相手がGKに下げてもスプリント。

信じられないくらいのスプリントを繰り返します。
スタミナと、何よりも筋持久力がどうかしてると思うくらい(^^;)

本人は点を決めてナンボって言うと思いますが、頭が下がりますね。。


☆ 11分 町田得点:0-1
町田得意の左サイドからの崩しでした。
⑧谷澤を中心に良いパス交換を繰り返すと、その時間を利用してバイタルエリアに侵入してきた左SBの⑩土岐田。迷いなくシュートを放つと当て損なったシュートに⑨鈴木が反応してゴール。

警戒していた⑩土岐田のインサイドへの上がりでした。。


▼町田はサイドでボールを刈り取る形...
ジェフの最終ラインがボールを持っている時、町田は全体がリトリート。
そこからサイドにボールが出た瞬間に猛然とプレスを開始します。
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左から右に攻めるジェフ(黄)
最終ライン中央で③近藤がボールを持つ。
この時赤枠の町田サイドプレーヤーは、自サイドにボールが来た瞬間にスプリントに出るように前傾姿勢。

サイドにボールが渡ると全体をボールサイドに寄せて、一気にはめる形ですね。


▼ジェフの狙いは裏への抜け出し...
強風の中の風下の為、なかなか高いボールは難しいですが、鋭いボールを相手のサイドの裏へ送り続けます。
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左から右に攻めるジェフ(黄)
⑪船山と⑱吉田のセットでは得意の形ですね。

細かい地上戦に持ち込まれる前に最前線へ。
ジェフは最終ラインから攻撃のスイッチが入ると、相手のプレッシングがかかる前に裏への抜け出しを狙います。
これは実際にいくつかチャンスを作り出せていました。


▼ジェフのチャンスは左サイドから...
この日は㉗阿部がいつも以上にとんでもないクオリティを誇っていましたね。。
ダイレクトで最前線へのスルーパスも通していましたし、左からのクロスでチャンスを演出していました。

前半は風の影響も強く受けて、クロスが抜けるシーンが目立ちます。
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左から右に攻めるジェフ。
簡単に放り込んだクロスを㊲ヨンアピンが後逸。
これが⑱吉田の足元に収まったシーンです。

相手ディフェンスがクロスを後逸するシーンは多く見受けられました。


しかし、決定機をなかなか決めきれない。

⑪船山のゴールはオフサイドの判定。
⑧井出が作り出したチャンスも⑪船山のシュートは枠外へ。
⑱吉田が抜けた上のシーンも右足振り抜いて枠外。

チャンスの数は明らかにジェフ。
しかしこれをものに出来ずに時間だけが過ぎていく。。


70分 ⑱吉田⇒⑨エウトン
72分 ⑤多々良⇒④北爪
76分 ⑪船山⇒⑲オナイウ



風が弱くなった後半、前線に高さを加える。
更に、右SBにも縦への推進力を加えて攻勢を強めます。


▼攻守に高い位置でのチャレンジが効く④北爪...
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右から左に攻めるジェフ。
最終ライン③近藤からロングフィードを引き出します。
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町田がボールを奪ってカウンターに出ようとしたシーン。
逆にこの高い位置で④北爪が相手を捕まえてボール奪取。
ショートカウンターを繰り出します。


徐々に相手を敵陣に押し込むジェフ。
時間との勝負になりますが、歓喜の瞬間はアディショナルタイム。


☆ 90分+ ジェフ得点:1-1
得点シーン。始まりは④北爪からでした。
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赤枠、④北爪がこの位置から前線へフィード。
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このボールに競り勝つ⑨エウトン。
このこぼれ球から左サイドへ展開。㉗阿部がダイレクトで中央に折り返すと、これまた交代選手の⑲オナイウ阿道。枠ギリギリの難しいコースに沈めます。

そしてここでタイムアップ。

なんとか上位に食らいつく恰好で痛み分け。


【まとめ】
サイドを起点にプレスをかけてボールを奪いにくる町田は、得意の狭いエリアでのパスワークでジェフ右サイドを攻略。
一方のジェフは前線からのハードな守備と、裏への抜け出し、左サイドからのクロスで再三のチャンスも決めきれず。
後半、風上に立ったジェフは前線の高さとサイドの推進力を強めて徐々に敵陣へ押し込む展開。
何とか引き分けへ持ち込む。
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本当に、最後に何とかなって良かった。
とは言え引き分けですが。。

⑪船山はフラストレーション溜まってるでしょうけれど、スプリント力は脅威。
⑧井出の技術も頭一つ抜けてます。

⑩長澤はもう少し自分で決める意識が欲しいかなと思います。
その力を十分に持ち合わせているので。

ロングフィードを嫌う人が多いので、この戦い方に批判も多いかと思いますが、ボクは悲観的には思わなかったです。
ジェフの方が効率の良いフットボールを展開していたと思うので。
※ただし、プレシーズンで見せた形が消えているのはちょっと...

ゴール前で勿体ないシーンが最近増えているので、そろそろ爆発して欲しいですね。


WIN BY ALL!!