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ちゃらーす☆

川谷絵音です♪

ウソです。
(しょーもな)


先日、日本サッカー界のある著名な方にお会いする機会がありました。
本当にたまたまです。

個人を特定できない程度にご紹介すれば、元々あるクラブのサポーター団体のトップをやっていて、選手のマネジメントもやっていて、日本サッカー界全体のプロモーター的な事もやっていて、各方面に顔が利くから、電話一本でどこのスタジアムにも「うぃーっす」だけで入れるとかなんとか(笑)

まあ、スゲー人なんだそうです。
(ボクは勉強不足で知りませんでした。すいません。)


でもまあ、もののついでにボクが"会わせていただいた"って感じだったので、長い時間は話せませんでしたが...
色々聞きました。


ただ、話が終わって、ボクが真っ先に思った事。
それは。


「うーん。自分はこうなりたいんじゃないんだよな。」



▼ジェフについても色々聞いた

とりあえず自己紹介するにあたって、まず自分で困りました。

「あれ、自分って何者だろう?」

取りあえず、ジェフのサポーターである事、ブログを書いている事、これからジェフに対して仕掛けたい事などを話しておきました。

でも、自分でもわかりつつも、こういったお偉いさんから見れば、"ブロガー"なんて底辺のような扱いなわけで。
明らかにあちらさんの顔色は険しい。




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「あー、はいはい。よくあるサッカー小僧が著名な自分に会いたいってパターンのやつね」

って感じ。

自分でも失敗したと思いつつ。


あ、かつてジェフの社長にレポートを送った話もしました!
しっかりとオチもつけて。






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「......」



...でもまあ、ジェフについて色々教えていただいた。


「なんでジェフがJ2から上に上がれないでいると思う?僕らから見たら上がれないのは当たり前なんだけれど。」


「それから、じゃあ、なんでジェフは20人もの選手を切ったの?」


「監督解任になって、これからジェフのどこが見どころになるのか。」


まあ、なかなかに濃い話でした。
それは非常に面白かった。


で、話はボクの事に移る。


「君は一体、何になりたいの?
ジェフに入りたいの?
Jリーグに入りたいの?
サッカー協会に入りたいの?
プロモーターになりたいの?」



そこがハッキリしないと何も始まらないと。
その為に必要な資格/ライセンスがあって、そのライセンスを取らないと基本的にはどこにも入れないと。


※ちなみに、その間、自慢話が入りまくっていた事は割愛しておきます。
自分が何を打ち立ててきたのかとか、著名人の名前を並べられて、それぞれとはどういった関係なのかとか。


でも、ボクとしては、何かになりたいとかじゃなくて...
どこかに入りたいとかでもなくて...


そうだな、強いて言えば...


「オモシロイ事する人になりたい」










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▼結局、サッカー界の中からしかものを見れなくなっている

さすがにサッカー界のポストについている人に対して、まるでそれを否定するような、そんなセリフは言わなかったですけれど...


ボクはサッカー界のポストにつきたいわけではなくて、
「どうやったらもっとサッカーが面白くなるだろう」
って事しか考えてないです。


今後の事を少しお話すれば、試合が終わった後、皆が盛り上がれるような空間を用意したいと思っているのですが...

この人に言わせれば、早い話「それは無理」。

スタジアムの管理は市がやっているから。
陸上競技場の管理は陸上競技連盟がやっているから。
海外ではスタジアムの周りのスポーツバーとかが勝手にやっている事だから。

だからサッカー側で管理が出来ないと。
仕掛けが出来ないと。


まあ、確かに事業としてやっていくには難しくても、サポーターが楽しむ空間を用意する方法はいくらでもある。
末端は友達の家とかなわけで。

わざわざいきなりそこまで規模を大きく考える必要なんてなくて、末端の現場から考えていけば良いと思ってるんですが、強大な組織にいると、そういったデカい視点になってしまうものなのでしょうか。


そこに、サポーターとしての目線と、日本サッカー界からの目線とで、完全に相違がある気がしました。
だからボクは、サポーターで良いです。


クラブには出来ない事をやる。
Jリーグに出来ない事をやる。
サッカー協会に出来ない事をやる。
サポーターにしか出来ない事をやる。


2,000円を支払って試合を見て、楽しみを与えられる事をただ待つんじゃなくて、どうやったらこの2,000円の価値を最大化出来るか。
そして、どうやったら自分たちにとってオモシロイ事になるのかを考えよーと。


決してサッカー協会やクラブに入って何かをする事を否定するわけではないです。


ただボクは、同じくフットボールを愛する人と、共にフットボールを楽しめれば良いです。
サポーター同士が協力して、オモシロイ事を実現していければそれが良いです。



やるぞー!

おー!








mig


 

メモメモ♪