▼この記事を読むのにかかる時間/約6分
駅でよくアナウンスが流れている"多機能トイレ"の事を、最近まで"滝のおトイレ"だと思っていました。
どもども、zu-ka-ki-ですよ、と。
さて、皆さんご存知の通り、ボクの朝食は??
そう。
無糖ヨーグルトからのざるそばですね。
この日もこのフルコースを朝から堪能しておりました。
ZIPを見ながらです。
朝はZIP派なのです。
お天気お姉さんのゆうちゃんが好きです。
「ゆうちゃんまだかなー」
なんて、MAKIDAIさんの顔を眺めていたら、何やら"ハイテンションジム"なるものの特集が始まりました。
"ハイテンション事務"が会社にいたら面白そうだなーなんて思いながら見ていると、今をときめくピン芸人、サンシャイン池崎君も登場です。
なんでも、"ハイテンションジム"という、非常にハイテンションなジム(読んで字の如し)が巷で流行っているとか。
見ていると、めちゃくちゃハイテンションのインストラクターの人が、音楽をガンガンにかけまくって、部屋は暗くなり、ネオンの輝くクラブのような雰囲気に...
「イェェェェェェェェェェェイ!!!!」
と言わんばかりのテンションで、参加者を煽り倒します。
参加者の皆さんも、ギャーギャー叫びながら、我を忘れて動きまくります。
辛いけれど、バカみたいなテンションで乗り切ります。
これがスゲー流行ってんだってさ。
暗いから周りの人の目も気にならないし、辛いのをグッと堪えてトレーニングするよりも、テンションで辛さを吹き飛ばすかのようにトレーニングした方がはかどるし頑張れると。
うむ。
確かに気持ちがわかる。
と、同時に。
叫びながら体を酷使する光景を見たボクは、妙な既視感。
「........ん?サポーターと変わらなくね??」
▼スタジアムでダイエット
ゴール裏の方々は特に、1試合の間に物凄い運動をしています。
人によっては90分間飛び跳ね続ける事でふくらはぎと太ももを酷使し、タオルマフラーを振り回す事で二の腕のぜい肉を揺さぶり、声を張り上げ心肺機能を極限まで追い込む事で、毎週のように体は悲鳴を上げています。
※東京ヴェルディサポの全力さん
「スタジアムこそ最高のダイエット環境かもしれない...
自分の頑張りがダイエットとして自分の為だけでなく、応援として誰か(選手)の力になる。
周囲にはたくさんの仲間がいるから頑張れる。
大声を上げる事は、悲鳴ではなくここではヒーローだ。
こんなに最適な環境は無い!!」
ユニフォームは汗をかくのに最適な服装です。
そう、全ては整っているのです!!
「ゴール裏のどっか一角に、"エクササイズシート"とか作ったら良いのでは?
インストラクターが前で応援しまくり、それに合わせて体を動かす。
通常の応援よりも動きがより複雑で激しいシートを...」
------------------------------------------
①若い女性を始めとした、新規層の獲得
若い女性の獲得はJリーグの大きな課題(?)だと思います。
"ダイエット"は引きとしてはかなり強いでしょう。
おじちゃま、おばちゃまも含めて、
「サッカーには興味がないけれど、ダイエットに興味のある人」を連れてくるのです。
「サッカー観戦の為にわざわざスタジアムに行きたいとは思わないけれど、仲間と一緒にダイエットをして、それが自分の為だけじゃなくて、誰かの為になるってんなら素晴らしいじゃないか!!」
こーゆー人たちを集めるのです。
もしかしたら、最初はサッカーを観ないかもしれません。
エクササイズに夢中で、ジェフが勝とうが負けようが知ったことではないかもしれません。
しかしそれもある意味幸せな事です。
何故なら、この人たちはジェフが負けていても最後まで応援を続けるからです。
この人たちの目的は別にあるので、応援が衰える事はありません。
衰えるとしたら終了間際、体力の限界が訪れた時だけです(笑)
でもどうでしょう。
周囲には本気でサッカーを愛する人がいて、目の前には死力を尽くして戦う選手たちがいる。
恐らく、いつの間にかサッカーを、ジェフを好きになる事でしょう。
こうして、優秀なコアサポーターを獲得する事が出来るのです。
②新たなニーズの創出
ダイエットの天敵。
食事ですね。
スタジアムには通称"スタグル"と呼ばれる美味しい食べ物が販売されています。
これはダイエッターとしては非常に厄介な誘惑でしょう。
そこで、ダイエッター向けのスタグルニーズが発生します。
カロリー低めのヘルシーグルメがよく売れるようになるかもしれません。
売りつけろ!!!
それから、従来のスタグルを食べる人に向けては、そのカロリーを消費する為に、どれくらいの応援をしなくてはならないのかを表記します。
「声だけの応援なら70分間。でも、飛び跳ねれば30分間!!」
みたいにw
もしかしたら、いままでよりも応援に力が入るかもしれません。
また、先述したように、ユニフォームを着てるってのは都合が良い。
汗をかいても問題ナシ。
これが本格化すれば、ユナパを解放して、着替えスペースとして活用して貰えば良い。
ユナパに足を運ぶ事を習慣化すれば、
「今度は練習を観に来てみよう!」
となり、次第にジェフにどっぷりハマっていきます。
------------------------------------------
...と、いう具合に。
最終的には応援して貰いたい訳なんですが、そのきっかけはなんだって良いんです。
「応援しよう!!」
で興味を持ってもらえないのなら、違う入り口を作れば良いのです。
今回は、"ダイエット"を入り口にしてみた感じですね。
ボクは前々からこう考えるようにしています。
『"スタジアムはサッカーを観る場所だ"という固定観念がアイディアを枯渇させる。
"スタジアムはサッカーをやってる場所だ"と位置付けてしまった方が良い。
サッカーを中心に考えてしまうと、サッカーに興味がない人を説得するのは不可能だ。』
つまり、最悪試合を観てもらえなくても良いのです。
もちろん観てもらった方が良いに決まっていますが、入り口としては必ずしも観なくても良いと思っています。
"スタジアムに足を運ぶ"という最大の難関さえ突破出来れば、スタジアムの熱に当てられていつの間にか...ね。
駅でよくアナウンスが流れている"多機能トイレ"の事を、最近まで"滝のおトイレ"だと思っていました。
どもども、zu-ka-ki-ですよ、と。
さて、皆さんご存知の通り、ボクの朝食は??
そう。
無糖ヨーグルトからのざるそばですね。
この日もこのフルコースを朝から堪能しておりました。
ZIPを見ながらです。
朝はZIP派なのです。
お天気お姉さんのゆうちゃんが好きです。
「ゆうちゃんまだかなー」
なんて、MAKIDAIさんの顔を眺めていたら、何やら"ハイテンションジム"なるものの特集が始まりました。
"ハイテンション事務"が会社にいたら面白そうだなーなんて思いながら見ていると、今をときめくピン芸人、サンシャイン池崎君も登場です。
なんでも、"ハイテンションジム"という、非常にハイテンションなジム(読んで字の如し)が巷で流行っているとか。
見ていると、めちゃくちゃハイテンションのインストラクターの人が、音楽をガンガンにかけまくって、部屋は暗くなり、ネオンの輝くクラブのような雰囲気に...
「イェェェェェェェェェェェイ!!!!」
と言わんばかりのテンションで、参加者を煽り倒します。
参加者の皆さんも、ギャーギャー叫びながら、我を忘れて動きまくります。
辛いけれど、バカみたいなテンションで乗り切ります。
これがスゲー流行ってんだってさ。
暗いから周りの人の目も気にならないし、辛いのをグッと堪えてトレーニングするよりも、テンションで辛さを吹き飛ばすかのようにトレーニングした方がはかどるし頑張れると。
うむ。
確かに気持ちがわかる。
と、同時に。
叫びながら体を酷使する光景を見たボクは、妙な既視感。
「........ん?サポーターと変わらなくね??」
▼スタジアムでダイエット
ゴール裏の方々は特に、1試合の間に物凄い運動をしています。
人によっては90分間飛び跳ね続ける事でふくらはぎと太ももを酷使し、タオルマフラーを振り回す事で二の腕のぜい肉を揺さぶり、声を張り上げ心肺機能を極限まで追い込む事で、毎週のように体は悲鳴を上げています。
※東京ヴェルディサポの全力さん
「スタジアムこそ最高のダイエット環境かもしれない...
自分の頑張りがダイエットとして自分の為だけでなく、応援として誰か(選手)の力になる。
周囲にはたくさんの仲間がいるから頑張れる。
大声を上げる事は、悲鳴ではなくここではヒーローだ。
こんなに最適な環境は無い!!」
ユニフォームは汗をかくのに最適な服装です。
そう、全ては整っているのです!!
「ゴール裏のどっか一角に、"エクササイズシート"とか作ったら良いのでは?
インストラクターが前で応援しまくり、それに合わせて体を動かす。
通常の応援よりも動きがより複雑で激しいシートを...」
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①若い女性を始めとした、新規層の獲得
若い女性の獲得はJリーグの大きな課題(?)だと思います。
"ダイエット"は引きとしてはかなり強いでしょう。
おじちゃま、おばちゃまも含めて、
「サッカーには興味がないけれど、ダイエットに興味のある人」を連れてくるのです。
「サッカー観戦の為にわざわざスタジアムに行きたいとは思わないけれど、仲間と一緒にダイエットをして、それが自分の為だけじゃなくて、誰かの為になるってんなら素晴らしいじゃないか!!」
こーゆー人たちを集めるのです。
もしかしたら、最初はサッカーを観ないかもしれません。
エクササイズに夢中で、ジェフが勝とうが負けようが知ったことではないかもしれません。
しかしそれもある意味幸せな事です。
何故なら、この人たちはジェフが負けていても最後まで応援を続けるからです。
この人たちの目的は別にあるので、応援が衰える事はありません。
衰えるとしたら終了間際、体力の限界が訪れた時だけです(笑)
でもどうでしょう。
周囲には本気でサッカーを愛する人がいて、目の前には死力を尽くして戦う選手たちがいる。
恐らく、いつの間にかサッカーを、ジェフを好きになる事でしょう。
こうして、優秀なコアサポーターを獲得する事が出来るのです。
②新たなニーズの創出
ダイエットの天敵。
食事ですね。
スタジアムには通称"スタグル"と呼ばれる美味しい食べ物が販売されています。
これはダイエッターとしては非常に厄介な誘惑でしょう。
そこで、ダイエッター向けのスタグルニーズが発生します。
カロリー低めのヘルシーグルメがよく売れるようになるかもしれません。
売りつけろ!!!
それから、従来のスタグルを食べる人に向けては、そのカロリーを消費する為に、どれくらいの応援をしなくてはならないのかを表記します。
「声だけの応援なら70分間。でも、飛び跳ねれば30分間!!」
みたいにw
もしかしたら、いままでよりも応援に力が入るかもしれません。
また、先述したように、ユニフォームを着てるってのは都合が良い。
汗をかいても問題ナシ。
これが本格化すれば、ユナパを解放して、着替えスペースとして活用して貰えば良い。
ユナパに足を運ぶ事を習慣化すれば、
「今度は練習を観に来てみよう!」
となり、次第にジェフにどっぷりハマっていきます。
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...と、いう具合に。
最終的には応援して貰いたい訳なんですが、そのきっかけはなんだって良いんです。
「応援しよう!!」
で興味を持ってもらえないのなら、違う入り口を作れば良いのです。
今回は、"ダイエット"を入り口にしてみた感じですね。
ボクは前々からこう考えるようにしています。
『"スタジアムはサッカーを観る場所だ"という固定観念がアイディアを枯渇させる。
"スタジアムはサッカーをやってる場所だ"と位置付けてしまった方が良い。
サッカーを中心に考えてしまうと、サッカーに興味がない人を説得するのは不可能だ。』
つまり、最悪試合を観てもらえなくても良いのです。
もちろん観てもらった方が良いに決まっていますが、入り口としては必ずしも観なくても良いと思っています。
"スタジアムに足を運ぶ"という最大の難関さえ突破出来れば、スタジアムの熱に当てられていつの間にか...ね。
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