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どもども。
日曜日だろうが、朝7時から活動開始のずーかーきーです(笑)

あ、それから、スタジアムでコンコースを歩いていると、すれ違いざまに、「あ、ずーかーきーだ。」とぼそっと言われる事も増えてきました。
少し怖くもあります(^_^;)



さて、先日観戦会を見事にばちーんと決めたわけですけれども、この活動は今後も続けて行くつもり。
もちろん。



そこで。



会を企画するにあたって必要な要素をまとめておいた方が良いかなと思いました。


理由は二つ。

一つはボク自身が企画を進める時に指針になるから。

「何を決めれば良いんだっけ?」

なんて事は往々にしてよくあります。
詰めるべきところと詰めきれずに当日を迎えてしまうと、会の進行を妨げてしまいます。

詰めなければいけない部分は意外と多いし、これからもきっと新しく出て来るでしょう。

だから、ここでアウトプットしてメモとして保存しておきたいわけです。

ここに載せておけば、もしかしたらいつか参加者の方が、
「ずーかーきー、この部分ってどうなっているの?」
とか質問してくれるかもしれない。

ナイス助言!!

ってなるわけです。



そしてもう一つ。

それは、今後ボク以外が企画を立ち上げる時に役に立つと思ったからです。
ボクが偉そうに言うと角がたちそうだけれど、誰が企画したって良いわけで。
既に動いている方もいるでしょう。


ボクである必然性はないのです。

やりたい奴がやれば良い。


お陰様で、ボクの企画に参加して下さっていた方々の中から、自らも動いてみようという方が増えてきたのを実感しています。

まるで都民ファーストのようです。
小池百合子さながらに、ボクの意思に共感くださった人たちが野に放たれていきます。



何にしても、企画を進める上で気をつけた方が良い事ってのを共有する事で、皆で補完し合えるようになれば理想的。





①ターゲット


本当はここを最初に決める必要があります。
ただ、ボクの場合は基本的にはターゲットは「ジェフサポ」になりますので、ほとんど固定されているようなものです。

ただし、先日の観戦会のように、"出来れば学生に多く来てもらう"なんていう、より詳細なターゲットを選定する場合もあります。



②会の内容


ターゲットが決まれば、次に会の内容を決めます。
どんな集まりにしたいのか。

それは観戦会なのか、試合後の飲み会なのか。
平日都内での飲みなのか、シーズン始まる前の決起集会なのか。
ジェフサポとお酒のコラボレーションなのか。

当然、企画の骨子となる部分ですね。



③場所


この辺から選択肢が広がるから、選定するのが難しくなっていきます。
②で決めた内容を、どこで実施するのか。

個人的にはこの場所選びが相当重要。

その場所でどこまでの事が実施出来るのか、どんなツールを持ち合わせているのか。

店長さんはこちらの要望を聞いてくれるのか。
キャパシティは?
全体的な金額感は?
雰囲気は?
マイクはあるのか。音響はあるのか。
スクリーンはあるのか。
騒いで良いのか。
後片付けや集金等の管理はどちらがどこまでやるのか。

挙げ出しきれないくらいにあります。


ジェフ関連であれば、ジェフを応援しているか否かについても要素としては入ってくるかもしれませんし、逆にジェフサポが近寄らない所でやる事で新たなる価値を生み出す事も出来ます。



④金額


この辺から更に難しくなってきます。

金額の決め方には二通り。

一つ目は、用意したい内容が決まって、そこから原価を割らないように金額設定する方法。
赤字を出すわけには行きませんから。

もう一つが、金額を先に設定してしまって、その中でどこまでのサービスが提供可能かを決める場合。
※これは、ある程度場所の提供者(店長さんなど)が交渉や相談に応じてくれるケースでないと難しい。

ターゲットが細かく設定されていれば、そこに照準を合わせに行きます。

例えば、学生を狙いたければ、学生が支払える金額に設定する必要があります。
先日の観戦会であれば、学生は千円札1枚あればOK!
って形にしました。

価格設定が先。

料理やドリンクの充実よりも、この空間に参加する事そのものの方が需要があると考えたからです。
学生が払えそうな金額。
尚且つ、お店が利益を生み出せるくらいに内容を削る事。
人件費を削る事。

お金が高くても料理/ドリンクや会の内容の充実を求めるのか。
内容はそこまでクオリティ高くなくて良いから、金額を抑えたいのか。

参加者のニーズに合わせて決める感じですね。



⑤座席


実はこいつが個人的には配慮の差が出る部分だと思っています。

コアなサポだけを狙っている企画であれば、ある程度ざっくりでも大丈夫だと思います。
ただし、ライトなサポとコアなサポが混在する場合もあるし、ターゲットが広い場合は結構考えないと、当日楽しめないケースが出てきます。

例えば。

着席のスタイルなのか、立食のスタイルなのか。
実はこれは大きな問題。


着席の場合は、必ずどこかしらのテーブルにつく事になりますから、仲間外れはありえません。
また、指定席にする場合は更にです。
自分の居場所が確定しているというのは、それだけで安心感があります。

その代わり。

もし、生理的に苦手な人が同じテーブルになると、ずっとそれを我慢しなければならない。
これはなかなかにリスキーな話。

交流が強制的に発生するものの、それが仇となる事がある。


一方の立食のスタイル。

こちらであれば、自分がどこにいようと自由なので、苦手な人から逃げる事が出来る。
自分の居心地の良い所に行けば良い。

ただ、自分の居場所を見つけるのは自分自身でって事になる。
場所が決まっていない分、人見知りだと誰とも話さずに終わる可能性もあるわけですね。
(もちろん、そもそも会話を望んでいないケースもある)


どちらが良いとは言い切れないと思います。
こういった特性を考えて、どちらを選択するのかっていうのは、参加者の心情を考えていく上で非常に重要な要素だったりします。



⑥その他


これは先日やった観戦会で試みた事。

ソフトドリンクの人とアルコールの人で席を分ける。
こういった配慮も時には必要だったりします。

「自分がお酒を飲まない人間だったらどう感じるか」

これをもとに参加者の心情を考えていきます。
ボクは未成年の時はお酒を怖いものだと思っていたので、お酒には出来るだけ近づきたくないと思っていました。

だから、酔っ払いと同じ席になる事が、お酒を飲まない人にとっては怖いと感じるケースもあると考えたわけです。
お子様連れの方にとってもそう。

だから、その時は席を分けて管理してみたり。


あとは、参加者に言われて気付いた、喫煙について。

分煙希望者は確実に存在します。
受動喫煙を気にされる方、特にお子様連れの方などには配慮が必要なので、この辺の席のブロック分けも考えないといけないですね。

ボクが実施した先日の観戦会ではこの辺の配慮が行き届いていなかったので、今後はしっかりと考えていかねばなりません。


要するに、参加者にとってどの辺がハードルに感じるのか。
どの辺に不安を感じるのか。

色んな行動や色んな心情を、「自分がその立場だったら...」と置き換えて考える事が、一番の近道だったりします。
思いやりですね。





今はざっとこんな所です。
(書き忘れがあるかもしれませんが)

今後、進めていく中で新しい配慮がどんどん生まれるかもしれません。
むしろ、この辺もしっかり対応しておいた方が良いと、指摘して下さった方が助かります。


当たり前ですがボクも素人ですし、30歳になったとは言えまだまだ若造です。


皆でずーかーきーを助けましょうw