▼この記事を読むのにかかる時間/約6分

ちゃらーす☆
いやあ、やってきましたね、クロップが!
プレミアリーグに!
嬉しいですよー。
名将が揃っているプレミアリーグは本当に勉強になります。
個人的には、モウリーニョ、クロップ、ポチェッティーノ、クーマン、マルティネス、モンクあたりが好きですかね。
アラダイスとかも癖があって見ていて面白いですが。
まあ、ベンゲル、ファン・ハール、ペジェグリーニも一応。
好きではないですケド、結果はそれなりに出してきている監督ですから、勉強にはなります。
(多分、理想追求型よりも、対戦相手分析型の監督が好きなんだと思います。クロップはキャラです。笑)
ファーガソンは好きでしたよ!
なんて僕の監督の好みは置いておいて、良いカードだったので。
内容的にはトッテナムが取るべきゲームだったかなと。
クロップはまだ就任して間もないですから。
彼のチームの方向性は見えましたが、完成まではほど遠いですね。
当たり前ですが。
------------------------------------------------------------------------------------------------
【システムのマッチアップ】

※図はトッテナム側から
青:トッテナム/赤:リバプール
▼トッテナム
いつも通りのシステム。
4-2-3-1
ただし、⑲デンベレを3列目で起用してきましたね。
そしてその相棒に⑳アリ。
2人とも、2列目でのプレーも多い攻撃的な選手なので、そのバランスが心配でしたが、⑲デンベレが守備寄りのプレーに徹してバランスを取っていました。
ボールキープの能力は頭抜けていますから、この位置でどっしり収まるのは大きかったですね。
⑪ラメラも出場機会が増えていますね。
▼リバプール
気になるクロップの初陣でのシステムは。
4-3-3
ちょっと以外でした。
まあ、選手たちとしては慣れているシステムでもありますね。
そして最前線には㉗オリギが初先発。
20歳のこの若きストライカーを、クロップはドルトムント時代に狙っていたのだとか。
その他のメンバーは基本的にはロジャーズ時代を踏襲していますね。
【注目ポイント】
ゲーム序盤のリバプールの攻勢。
新監督に対するアピール合戦の始まりでもあるこのゲームで、選手のモチベーションは相当高かった。
しかし、ポチェッティーノも負けてはいられない。
序盤のリバプールの猛攻を凌ぐと徐々にペースを引き戻す。
ボランチ起用の⑲デンベレは当たっていたと思います。
そして終盤のリバプールのガス欠。
まだまだ改善が必要ですね。
------------------------------------------------------------------------------------------------
前半~
▼明らかに変わったリバプールのプレッシング...
まあ、まずは誰もが注目する所でしょう。
「果たしてクロップは、ゲーゲンプレスを採用するのか」
そして、その答えは。
個人的にはNOです。
恐らく、この試合を見て、やはりクロップはゲーゲンプレスを使ってきた!
と見る方も多いと思います。
(実際に、そんな記事を見ました)
しかし、僕が思うに、ゲーゲンプレスではなく、"プレッシングの連動性を強化した"という見方の方がしっくりくるんじゃないかと思っています。
ゲーゲンプレスは、攻守の切り替えを早くして、ボールを失った瞬間にボール奪取に襲い掛かる守備戦術を言います。
決して、激しいプレッシングそのものを言うわけではありません。
この日のリバプールに話を戻すと、リバプールが改善してきたのは、プレスのスイッチの明確化と連動性だと思います。

左から右に攻めるリバプール(赤)。
相手が最終ラインで後ろを向いた瞬間、センターサークル内の⑩コウチーニョが最前線のプレスに向かう為、全力でスプリント。

トッテナムの左CBから右CBにパスが渡ると、既に⑩コウチーニョはプレスをかけられる態勢。
さらに、この⑩コウチーニョのプレスに連動して、今度は画像左端の㉓チャンが奥のサイドに張るトッテナムの選手を捕まえにスプリント。
結果としてスローインを勝ち取ります。
特に、相手のボランチにボールが入ると厳しく襲い掛かります。

左から右に攻めるリバプール。
トッテナムが⑲デンベレにボールを預けるも、リバプールの厳しいプレスにボールを下げたシーン。

トッテナムがボールを下げたあとも勢いそのままに一気に襲い掛かります。
ただし、このプレスにもまだ隙があります。
ボールホルダーに対して、複数の選手がプレスをかけてしまう為に、どこかで数的なずれが生じます。

この時、中央のボランチ⑲デンベレにボールが出ると予測して、主審の目の前にいるリバプール2人がプレスに向かいますが、トッテナムのボールホルダー、③ローズは、外に張るフリーの㉓エリクセンにパス。
ここでマーカーにずれが生じてしまっています。
この辺はまだまだ改善の余地がありそうです。
とにかく。
今後はわからないですが、この日リバプールにあった変化は、攻守の切り替えではなく、プレスそのものの連動性という見方が僕個人の見解ですね。
▼攻撃においても長いランを求められるクロップ・リバプール...
前述したように、例えある程度の距離が空いていても、プレスのスイッチが入ったらスプリントをかけなくてはなりません。
そしてそれは攻撃においても求められます。

左から右に攻めるリバプール。
右サイドでボールを持つ⑳ララーナ。
その左後方を駆け上がってくるのが⑩コウチーニョ。
ボールホルダーを追い越す動きを見せます。

⑳ララーナが引き付けたDFの、裏のスペースに入り込んで受ける⑩コウチーニョ。
この一連の動きによって相手のディフェンスラインはひとつずつスライドする形になり、中央で㉗オリギが空くわけです。
こんな感じで、リバプールは攻撃においても2列目は後方の選手が追い越していく動きを見せます。
この辺はドルトムント時代のクロップのフットボールに似ていますね。
▼時間の経過と共に運動量が落ちて、重心が下がるリバプール...
攻守において、豊富な運動量を求められるクロップのフットボール。
リバプールでも同様のフットボールを取り入れてきた事で、慣れない選手たちの足が止まり始めます。
ファーストプレスに行けなくなり、後ろのプレスが連動出来なくなり、ボールを奪取しても攻撃に切り替える余力が無い状態。
完全にガス欠です。
そして、徐々に㉓エリクセンにボールが入るようになったトッテナムは、リバプールのプレスを潜り始め、攻勢に出ていきます。

右から左に攻めるトッテナム。
左サイドから㉓エリクセンが中央にカットインしていく所。
振り切られている⑦ミルナーもそうですが、守備に8人を割くリバプール。
まあ、それ自体は決して悪い事じゃないです。守備意識が高いのはむしろ良い事。
しかし、ここから攻撃に出る時に問題が生じます。
前線には2人しか残っていない。
それに対してトッテナムは十分な人数を残しています。

リバプールがボールを奪い返しても、あっという間にトッテナムの守備網に捕まります。
リバプールには上手くタメを作れる選手もおらず、押し込まれる時間が続きます。
序盤15分間リバプール、そこからはトッテナムが押し込む展開でしたが、スコアレスのまま前半を折り返します。
後半~
▼リバプールは後半も体力は消耗されていて、プレスが連動出来ずに後手後手...
前半は、前がプレスに向かえば後ろが連動してインターセプトを狙えていたリバプールですが、後半はボールが出てからプレスに向かう事が多くなります。

右から左に攻めるリバプール。
⑦ミルナーが奥のサイドでプレスに向かったシーン。
この時、ボールを持っている③ローズのパスコースは縦パスしかないです。
そこを見ているのは②クラインですが。。

縦パスを通されてからの対応になります。
後手後手。
クロップもこのシーンの時は②クラインに向かって叫びまくってました(笑)
一方のトッテナムは、㉓エリクセンと、⑲デンベレがボールを持つ事が出来ますから、全体をゆっくりと押し上げる事が出来る。
リバプールとの大きな違いはここかと思います。
リバプールにはボールをキープして時間を作り出せる選手がいないので。。
結局このまま体力を消耗し続けるリバプール。
終盤にお互いにカードを切りますが、何か局面を大きく変えるには至らず。
スコアレスドローでの決着となりました。
------------------------------------------------------------------------------------------------
後半は物足りない内容と結果でしたが、ゲーム全体を通すとトッテナムはものにしたかったゲームですね。
クロップのフットボールに寄った内容になってしまっているのでわかりづらいかもですが(^^;)
ただ、上では触れませんでしたが⑩ケインの化け物じみた強さは見られました。
ボールの競り合いで不利な態勢から体を入れ替えてしまう巧さと強さを兼ね備えているなと。
ワンステップで放つシュートの威力もハンパないです(笑)
それからクロップの狙いは何となく見えました。
攻守に渡る運動量はやはりカギを握りそうなので、今後のトレーニングはきつそうですね(^^;)
まあ、どうなるか見てみましょう(笑)
メモメモ♪

ちゃらーす☆
いやあ、やってきましたね、クロップが!
プレミアリーグに!
嬉しいですよー。
名将が揃っているプレミアリーグは本当に勉強になります。
個人的には、モウリーニョ、クロップ、ポチェッティーノ、クーマン、マルティネス、モンクあたりが好きですかね。
アラダイスとかも癖があって見ていて面白いですが。
まあ、ベンゲル、ファン・ハール、ペジェグリーニも一応。
好きではないですケド、結果はそれなりに出してきている監督ですから、勉強にはなります。
(多分、理想追求型よりも、対戦相手分析型の監督が好きなんだと思います。クロップはキャラです。笑)
ファーガソンは好きでしたよ!
なんて僕の監督の好みは置いておいて、良いカードだったので。
内容的にはトッテナムが取るべきゲームだったかなと。
クロップはまだ就任して間もないですから。
彼のチームの方向性は見えましたが、完成まではほど遠いですね。
当たり前ですが。
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【システムのマッチアップ】

※図はトッテナム側から
青:トッテナム/赤:リバプール
▼トッテナム
いつも通りのシステム。
4-2-3-1
ただし、⑲デンベレを3列目で起用してきましたね。
そしてその相棒に⑳アリ。
2人とも、2列目でのプレーも多い攻撃的な選手なので、そのバランスが心配でしたが、⑲デンベレが守備寄りのプレーに徹してバランスを取っていました。
ボールキープの能力は頭抜けていますから、この位置でどっしり収まるのは大きかったですね。
⑪ラメラも出場機会が増えていますね。
▼リバプール
気になるクロップの初陣でのシステムは。
4-3-3
ちょっと以外でした。
まあ、選手たちとしては慣れているシステムでもありますね。
そして最前線には㉗オリギが初先発。
20歳のこの若きストライカーを、クロップはドルトムント時代に狙っていたのだとか。
その他のメンバーは基本的にはロジャーズ時代を踏襲していますね。
【注目ポイント】
ゲーム序盤のリバプールの攻勢。
新監督に対するアピール合戦の始まりでもあるこのゲームで、選手のモチベーションは相当高かった。
しかし、ポチェッティーノも負けてはいられない。
序盤のリバプールの猛攻を凌ぐと徐々にペースを引き戻す。
ボランチ起用の⑲デンベレは当たっていたと思います。
そして終盤のリバプールのガス欠。
まだまだ改善が必要ですね。
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前半~
▼明らかに変わったリバプールのプレッシング...
まあ、まずは誰もが注目する所でしょう。
「果たしてクロップは、ゲーゲンプレスを採用するのか」
そして、その答えは。
個人的にはNOです。
恐らく、この試合を見て、やはりクロップはゲーゲンプレスを使ってきた!
と見る方も多いと思います。
(実際に、そんな記事を見ました)
しかし、僕が思うに、ゲーゲンプレスではなく、"プレッシングの連動性を強化した"という見方の方がしっくりくるんじゃないかと思っています。
ゲーゲンプレスは、攻守の切り替えを早くして、ボールを失った瞬間にボール奪取に襲い掛かる守備戦術を言います。
決して、激しいプレッシングそのものを言うわけではありません。
この日のリバプールに話を戻すと、リバプールが改善してきたのは、プレスのスイッチの明確化と連動性だと思います。

左から右に攻めるリバプール(赤)。
相手が最終ラインで後ろを向いた瞬間、センターサークル内の⑩コウチーニョが最前線のプレスに向かう為、全力でスプリント。

トッテナムの左CBから右CBにパスが渡ると、既に⑩コウチーニョはプレスをかけられる態勢。
さらに、この⑩コウチーニョのプレスに連動して、今度は画像左端の㉓チャンが奥のサイドに張るトッテナムの選手を捕まえにスプリント。
結果としてスローインを勝ち取ります。
特に、相手のボランチにボールが入ると厳しく襲い掛かります。

左から右に攻めるリバプール。
トッテナムが⑲デンベレにボールを預けるも、リバプールの厳しいプレスにボールを下げたシーン。

トッテナムがボールを下げたあとも勢いそのままに一気に襲い掛かります。
ただし、このプレスにもまだ隙があります。
ボールホルダーに対して、複数の選手がプレスをかけてしまう為に、どこかで数的なずれが生じます。

この時、中央のボランチ⑲デンベレにボールが出ると予測して、主審の目の前にいるリバプール2人がプレスに向かいますが、トッテナムのボールホルダー、③ローズは、外に張るフリーの㉓エリクセンにパス。
ここでマーカーにずれが生じてしまっています。
この辺はまだまだ改善の余地がありそうです。
とにかく。
今後はわからないですが、この日リバプールにあった変化は、攻守の切り替えではなく、プレスそのものの連動性という見方が僕個人の見解ですね。
▼攻撃においても長いランを求められるクロップ・リバプール...
前述したように、例えある程度の距離が空いていても、プレスのスイッチが入ったらスプリントをかけなくてはなりません。
そしてそれは攻撃においても求められます。

左から右に攻めるリバプール。
右サイドでボールを持つ⑳ララーナ。
その左後方を駆け上がってくるのが⑩コウチーニョ。
ボールホルダーを追い越す動きを見せます。

⑳ララーナが引き付けたDFの、裏のスペースに入り込んで受ける⑩コウチーニョ。
この一連の動きによって相手のディフェンスラインはひとつずつスライドする形になり、中央で㉗オリギが空くわけです。
こんな感じで、リバプールは攻撃においても2列目は後方の選手が追い越していく動きを見せます。
この辺はドルトムント時代のクロップのフットボールに似ていますね。
▼時間の経過と共に運動量が落ちて、重心が下がるリバプール...
攻守において、豊富な運動量を求められるクロップのフットボール。
リバプールでも同様のフットボールを取り入れてきた事で、慣れない選手たちの足が止まり始めます。
ファーストプレスに行けなくなり、後ろのプレスが連動出来なくなり、ボールを奪取しても攻撃に切り替える余力が無い状態。
完全にガス欠です。
そして、徐々に㉓エリクセンにボールが入るようになったトッテナムは、リバプールのプレスを潜り始め、攻勢に出ていきます。

右から左に攻めるトッテナム。
左サイドから㉓エリクセンが中央にカットインしていく所。
振り切られている⑦ミルナーもそうですが、守備に8人を割くリバプール。
まあ、それ自体は決して悪い事じゃないです。守備意識が高いのはむしろ良い事。
しかし、ここから攻撃に出る時に問題が生じます。
前線には2人しか残っていない。
それに対してトッテナムは十分な人数を残しています。

リバプールがボールを奪い返しても、あっという間にトッテナムの守備網に捕まります。
リバプールには上手くタメを作れる選手もおらず、押し込まれる時間が続きます。
序盤15分間リバプール、そこからはトッテナムが押し込む展開でしたが、スコアレスのまま前半を折り返します。
後半~
▼リバプールは後半も体力は消耗されていて、プレスが連動出来ずに後手後手...
前半は、前がプレスに向かえば後ろが連動してインターセプトを狙えていたリバプールですが、後半はボールが出てからプレスに向かう事が多くなります。

右から左に攻めるリバプール。
⑦ミルナーが奥のサイドでプレスに向かったシーン。
この時、ボールを持っている③ローズのパスコースは縦パスしかないです。
そこを見ているのは②クラインですが。。

縦パスを通されてからの対応になります。
後手後手。
クロップもこのシーンの時は②クラインに向かって叫びまくってました(笑)
一方のトッテナムは、㉓エリクセンと、⑲デンベレがボールを持つ事が出来ますから、全体をゆっくりと押し上げる事が出来る。
リバプールとの大きな違いはここかと思います。
リバプールにはボールをキープして時間を作り出せる選手がいないので。。
結局このまま体力を消耗し続けるリバプール。
終盤にお互いにカードを切りますが、何か局面を大きく変えるには至らず。
スコアレスドローでの決着となりました。
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後半は物足りない内容と結果でしたが、ゲーム全体を通すとトッテナムはものにしたかったゲームですね。
クロップのフットボールに寄った内容になってしまっているのでわかりづらいかもですが(^^;)
ただ、上では触れませんでしたが⑩ケインの化け物じみた強さは見られました。
ボールの競り合いで不利な態勢から体を入れ替えてしまう巧さと強さを兼ね備えているなと。
ワンステップで放つシュートの威力もハンパないです(笑)
それからクロップの狙いは何となく見えました。
攻守に渡る運動量はやはりカギを握りそうなので、今後のトレーニングはきつそうですね(^^;)
まあ、どうなるか見てみましょう(笑)
メモメモ♪
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